横浜の久保です。 三瓶さま、私も記事を読ませていただきました。 最近になってネット通販なるものが普及してきて、 わざわざお店に行く手間は省ける点においては、 体力がどうしても落ちてきてしまうご高齢の方々にとってはメリットなのかもしれません。 その一方で、ご高齢のお客様にとっては、 様々なデメリットが生じることは避けられないと思います。 その最大のリスクとして、 「製品を実際に手に取って、 その感触に納得したうえで買う」という、 これまでご高齢のお客様にとって当たり前の方法として浸透してきた、 いわゆる「お使い」の流れを維持できないまま購入せざるを得ないという点が上げられると思います。 いわゆる、「玉手箱の蓋を開けるまでは 何が出てくるかわからない」ということです。 一見便利そうに見えるネットショッピングには、 そのデメリットが絶えず付きまとうことを、売る側も買う側も忘れてはいけないと思います。 これは、私たちのように、 移動に何らかの不自由さを抱える障がい者にとっても同じです。 「ラビット」さんのように、様々な方法による体験セミナーや、 デモ機の貸し出しなどを積極的に行っていただけるのであればよいのですが、 画面に表示される文字からの情報だけでは、 自分にとって本当に使いやすい製品かどうかまではわからないわけで、 行き違いが起きるのも当然ではないかと思います。 私も、そういう行き違いで損をすることだけはしたくないので、 一つの製品に興味を持った時、 仮に最終的に買う手段がネットだったとしても、 自分が買おうとするものについては、 必ず前もって実物を触って、使い心地なども確かめてから買うようにしています。 以上、まとまりのない文章、失礼しました。