ここあなっつさん
横浜の井上です。
私も小川さんがおっしゃるように、今の状態ではVoiceOverだけを頼りにmacOSの
再インストールをするのは非常に困難だと思います。画面は日本語なのに
VoiceOverは英語の音声エンジンFredでしゃべります。また音声の言語変更もで
きません。おそらく日本語エンジンがリカバリー領域に入っていないのでしょう。
確か一つ前のCatalinaでもそうだった気がするので、もっと要望を出して行かな
ければなりませんね。
残念ながら現状はインストールを誰かに手伝ってもらうのが最も現実的です。
以下は現在の状態で取り得る可能性のいくつかです。実際にインストールして試
すことができないので、全く保証できません。
一つ目はmacOS復旧画面の表示を英語に切り替え、英語の画面と音声でインス
トールを進めるというものです。言語を切り替える操作までは何とかでき、英語
でしゃべらせることはできました。ただし、インストールが終わったmacOSの基
本言語が英語になる可能性があります。ユーザごとの言語は後から変更できます
が、基本の言語の直し方はよくわかりません。
二つ目はUSB外付けSSDなどにmacOSをインストールしてそちらから起動し、そ
ちらでApp StoreからダウンロードしたmacOSのインストールファイルを使って本
体にインストールするというものです。ただ、そもそも外付けのSSDなどをこの
ために準備してそちらにOSをインストールしなければなりません(これは本体の
OSがちゃんと動いていれば不可能ではありません)。また、どうやら外付けから
起動するためにはリカバリーと同じ画面から起動セキュリティユーティリティを
使って設定を変更する必要があるようで、結局同じ関門に阻まれてしまいます。
いずれも私自身が最後まで試したことがなく、あくまで複雑さの度合いを示すた
めに欠いてみた内容になります。
以上、解決策ではありませんがご参考まで。
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Koichi Inoue (ARGV)