横浜の久保です。 > > > 和久田篤信 <waku.wakuchin.123@xxxxxxxxx> Wrote: > > > > ただし今回私が投稿させていただいた内容は、ネットで流れていた内容です;。 > これなんですが、かりにメールで流れていた情報だったとしても、 ご自身の判断で第三者に情報を流すことは、避けた方がよいと思います。 私は、ゲームトイの開発にかかわったことがありまして、 その時に、 「報道発表が出るまでは、 たとえ家族の方に対してであっても、 製品について漏らさないようにご注意ください。 それをしてしまうと、最悪開発打ち切りとなってしまいます」と言われ、 それを守りぬきました。 また、2年前に、 同じメーカーの電子玩具のパブリックユーザーとなったことがあるのですが、 その時も同じことを言われて、守り抜きました。 製品というものは、子供の図画工作と違って、 まずは企画があり、 打ち合わせの段階があり、 開発、 そしてモニターのフィードバックによって調整が行われ、 バグ修正、 このような大きなステップを何年もかけて踏み、 ようやく報道発表やイベント展示という形でお披露目が行われ、 そこで、適当な契約の基で最終的に意見を述べる人を募集し、 最終調整を経て、発売へとこぎつけます。 この最終段階でメーカーに意見を言う人のことを、パブリックユーザーといい、 パブリックユーザーが開発中の製品について、 自分がパブリックユーザーであること、 そして外部の人が見れる形で製品についての情報や意見、 使った感想など、 たとえ一言でも、 そしていかなる小さな情報をも公表してはいけません。 和久田さまのご投稿の中に、「メールで流れていた情報」とありましたが、 そのネット情報がたとえメーカーによるものであったとしても、 それは読み飛ばすか、 どうしても気になることや意見を述べたいことがあるなら、 契約したメーカーのスタッフにだけ述べるにとどめるのが正しいと思います。 そうでなければ、和久田さんがパブリックユーザーとしてかかわられた部分の機能が、 ごっそり取り除かれるということも起きてしまうかもしれません。 iPhoneのバリアフリー機能は、 私一人の機能ではなく、みんなのための機能なのです。 パブリックユーザーになるということは、 ある意味、企業秘密を背負うという責任を伴います。 経験者として、十分に気を付けていただくよう、お勧めします。