品川です。 新潟大学の山口俊光さんのYouTubeチャンネルでは、毎週金曜日に支援機器をテーマにしたライヴ配信をしておられます。 昨夜はNaviLensのことが紹介されていました。 NaviLensを試してみる - YouTube 32 回視聴?2021/02/26 にライブ配信 YamaguchiToshi チャンネル登録者数 76人 https://www.youtube.com/watch?v=5GIts5BkINo&feature=youtu.be ところで、NaviLensではパーソナルタグとは別にパブリックタグを無料で提供しています。 学校向けのキットとアソシエイション向けのキットの2種類。 パーソナルタグの情報は、個人で使用するか、5人の間で共有できます。 それに対してパブリックタグの情報は、だれもが同じ内容を読み取れるようになっています。 学校向けのキットが作成されて無料で提供されるようになったきっかけは、ウィスコンシン盲学校の働きかけによるものだったそうです。 2019年8月に配信された「Eyes On Success」のpodcast番組(1935回目のエピソード)を聴いた数学教師のティムさんが、コンタクトを取ってやり取りされていたようです。 Show Notes for Eyes On Success 2109 2109 NaviLens School Kits (Feb. 24, 2021) https://www.eyesonsuccess.net/show%20notes/show%20notes%202109.htm ゥイスコンシン盲学校ではNaviLensのタグのほかにも、WayAroundのNFCタグを導入して、情報共有しているようです。 WayAroundのNFCタグは日本では入手てきませんが、その代わりになるものとして日本には「ものタグ」がありますね。個人的には、音声メモを記録できて、共有範囲をカスタマイズできる「ものタグ」の方が用途は広いと思っています。 ニューヨークにあるLighthouse Guildでも、施設内にNaviLensのタグを設置しているそうです。 このような取り組み、日本でもリハビリテーションセンターや特別支援学校などで採用されている所はあるのでしょうか? 公共の施設で試してみたいです。 Wisconsin School for the Blind and Visually Impaired Named Finalists in National Contest | Wisconsin Department of Public Instruction https://dpi.wi.gov/news/dpi-connected/wisconsin-school-blind-and-visually-impaired-named-finalists-national-contest