品川です。 アマゾンが発売しているFire TV Stickは、テレビのHDMIポートに刺してPrime Videoなどのサービスを利用したり、その他のアプリもインストールして、テレビをちょっとスマートにしてくれる製品です。 AppleのApple TVと同じジャンルの製品と言えるでしょうか。 英語ではVoiceViewのスクリーンリーダを利用することで、画面の見えないユーザでも利用できていましたが、今年になってようやく日本語環境でも使えるようになりました。 私は2019年に発売されたFire TV Stickの第二世代、現在発売されている中でもっとも安い製品を使っていますが、日本語環境でのVoiceViewは音声レスポンスがかなり遅いという印象なので、普段使いする気にはなれません。 英語環境ではレスポンスはよいので、日本語TTSによる影響だと思われます。 便利に活用できるとすれば、 リモコンを通してAlexaが使える、 AirPlayミラーリングできる、 この2点かなと感じています。 iPhoneで撮影した写真やビデオ、動画配信サービスの映像をテレビで出力したいというニーズは多いのではないでしょうか。 Apple TVの製品をもっていればそれは簡単ですが、Fire TV Stickでも同じことができます。 そのためにはFire TV Stickにアプリをインストールする必要がありますが、おそらくいくつもの種類がリリースされていると思われます。 私が試したのは305円のアプリで、 Amazon.co.jp: AirReceiver: generic https://www.amazon.co.jp/dp/B00L5HQRGS/ref=cm_cr_arp_d_product_top?ie=UTF8 確認はしていませんが、Android端末の画面ミラーリングもできるようです。 Fire TV Stick側でこのアプリを起動した状態で、 iOSのコントロールセンターから出力先を指定します。 Apple TVとして認識された出力先が表示されます。 AirPlayすると、映像とメディアの音声はAirPlay側から出力されます。 VoiceOver音声はiOS本体から聞こえています。 Apple TVと同じ結果になります。 Fire TV Stickをもっている人は、とりあえず格安でAirPlayできてしまうので試してみると便利だと思います。 詳しい情報はネット検索するといろいろ見つかるので、世間的にもニーズは高いのでしょうね。