品川です。 明日は5月の第三木曜日ということで、 GAAD, Global Accessibility Awareness Day アクセシビリティのことについて考える日ということで、各地でイベントが開催されます。 前回紹介したものも含めて、その後で見つけた興味深いオンラインイベントについて紹介してみます。 無料で参加できます。 GAAD Japan 2020(2020/05/21 オンライン) - connpass 5/21 木曜日 9:45から19:00 https://gaadjp.connpass.com/event/170860/ アクセシビリティの祭典2020 - connpass 5/22 金曜日 13:00から19:10 https://connpass.com/event/167923/ 視覚障害者で話す「みんな、リモートワークってどうよ!」 - connpass 5/22 金曜日 20:00から https://connpass.com/event/176034/ 次は英語のウェビナー二つです。 イギリスでは、アクセシブルなテクノロジーを利用した家での過ごし方や働き方全般についてをテーマに、ウェビナーが開催されるようです。 現地時間の5/21 14:00スタート。 日本時間では5/22 金曜日 22:00スタート。 Accessible tech: at home and work | Thomas Pocklington Trust https://www.pocklington-trust.org.uk/accessible-tech-at-home-and-work また、Envision AIアプリのチームが主催するウェビナーも開催予定です。 four-hour livestream event featuring some of the best innovators and ambassadors in the field of visual accessibility from around the globe! オランダの現地時間では5/21 16:00から20:00 日本時間では5/22 金曜日 23:00から03:00 ウェビナー登録 - Zoom https://us02web.zoom.us/webinar/register/5315898358644/WN_lANIfSRLT_KODlLDkxVtrg 世界各地でアプリを活用しているユーザの生の声を届けたり、視覚支援アプリの開発者をゲストに招いてのトークも企画されています。 今のところ名前の出ているアプリは三つ。 Lazarillo 南米のチリで開発されているナビゲーションアプリですね。 iOS, Androidの両方でリリースされています。 Sunu Band 超音波を使って物体検知するリストバンド型の製品がSunu Bandですが、アプリを使って検出する距離や自国の設定、コンパスの設定などが行えるようになっています。 パームソナーみたいなものです。 アプリはiOS, Androidの両方でリリースされています。 Be My Eyes 日本でも多くの人がお世話になっているアプリではないでしょうか。 ボランティアにビデオコールして、カメラに写ったものを見てもらえるアプリです。 Be My Eyesアプリも太平洋時間の5/21 10:00からウェビナーが予定されているようですが、開発チームの人はけっこう多忙な一日になりそうですね。 最近では、英語環境においては様々な取り組みがされていて、イギリスのRNIBにスペシャルサポートのビデオコールをできるようにもなったりしているようです。 また、先日企画されたイベントでは、アーティストによるライヴパフォーマンスの様子をボランティアの人たちが音声解説して、それをアプリに接続した多くの視覚障害者が楽しむというものも実施されたそうです。 Drafts about A11Y: One World Be My Eyes????????????? http://accessibility-tech.blogspot.com/2020/04/one-worldbe-my-eyes.html |