> 品川です。 カメラを向ければ離れた場所からでもタグを検知して情報を読み取ることのできるアプリNaviLensですが、新しいパーソナルユースのタグを申し込めるようになりました。 基本タグはこれまで通りアプリの中から申し込みできるようになっています。 新しいタグは基本タグと同じく情報の書き込まれていないもので、専用タグの大きさが少し大きくなったことにより、これまでよりも離れた場所から検知できるようになっているそうです。 メールアドレスを登録して申し込むと、サイズの異なる専用タグが書き込まれたPDFファイルが六つ届きます。 それらを印刷して使うわけですが、小さなタグの場合はシートを切り離して使うこととなります。 これは手間に感じることだろうと思われる点ですが、見えている人にお願いしないといけないですね。 フォトシートに印刷すると上部なタグが出来上がります。 大きなタグはA4サイズ1枚の大きさですが、15メートル離れたところから検知できると言われています。 家の玄関先に貼り付けておけば、自分の家の前でうろうろ迷う必要はなくなるでしょう。 新しいタグの申し込みページはこちらになります。 Request free NaviLens personal codes https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScG4pyk3F9O0EYM2XkP3jZqONz7YPb9sVw8YBe3KgF6u_VLrQ/viewform メールアドレスと住んでいる市町村の名前をタイプして申し込むアンケート的なページになっていますが、国名を書いてもよさそうです。 今のところ個人がNaviLensで利用できる専用タグは3種類存在することになります。 アプリから申し込む基本タグ、 学校などの施設向けに情報が書き込まれたパブリックユースのタグ、 今回の新しいタイプの基本パーソナルタグです。 小さなサイズのタグは、物の管理用途として活用できると思います。 これからしばらくの間は新型肺炎ウイルスの感染拡大防止のため、人の行き来が制限されてしまいます。 書類や薬、調味料など、自力で物の管理をできるようになっておくということはますます不可欠になっていくのではないかと感じています。 NaviLensの専用タグもそんな使い方ができる生活にかかせないアプリになっていくように思います。 Android向けにもアプリがリリースされています。 ところで、物管理ができるアプリとしては、iOS向けにいくつかリリースされていますね。 カメラで撮影してテキストを関連付けさせておくことのできる 「これなにメモ」 https://apps.apple.com/jp/app/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%83%A1%E3%83%A2/id1479153641 このアプリの場合は専用タグが必要ないので、もっとも簡単に物の管理ができそうです。 また、NFCタグを利用すれば、 「ToT: Tag of Things ものタグ」 https://apps.apple.com/jp/app/tot-tag-of-things-%E3%82%82%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%82%B0/id1447521760 新しいiPhone SEではNFCに対応したということで、ものタグを使う人が増えるのではないかと想像しています。 専用のものタグを購入する必要はありますが、タッチすることで確実に情報を読み書きできるというのは安心だと思います。 物の管理をするのが面倒な場合はBe My Eyesにお願いということになるでしょうかね。 15メートル先のタグもカメラで検出、離れた場所から情報をキャッチできる「NaviLens」 with iOS VoiceOver: Voice of i -- 見えなくても使えるiPhone(ゲートウェイ) http://voicei.seesaa.net/article/470871704.html?1582449262