MLの皆様 こんにちわ、横浜の諸熊です。 Zoomについて、セキュリティの話題も含め盛り上がっているので 安全に使う方法含め、諸々共有しておきます。 1. Zoomは無料サービスと有料サービスがある 2. 会議のURLをウェブサイトやSNSに公開するのは危険 3. 仲の良い友達などとフリートークする手段が既にあるなら、 あえてZoomに乗り換える必要はあまりない 1. Zoomは無料サービスと有料サービスがある Zoom自体は、無料で使用できますが、以下の制限があります。 ・3人以上でグループ通話した場合、 40分 経つと切断される (アカウント登録して、最初の3回程度は、延長させてくれる) ・会議の動画・音声をクラウド上で録画する機能が使えない (パソコンやスマホ側で録画する環境があれば、そこで録画するのは可能) 後者は、録画する予定のない通話なら無問題です。 前者の対策としては、ツイキャス等に見られる「40分会議を何本も立てる」が用いられています。 2. 会議のURLをウェブサイトやSNSに公開するのは危険 今問題となっている「Zoom爆撃」についてです。 ネット上やSNS上に公開されたURLを辿って、お呼びでない人が乱入してきます。 海外から攻撃された、という報告は、日本でも挙がっています。 対策として、まず、会議のURLはウェブサイトやSNSには公開しないで下さい。 会議に参加する人には、直前、または会議中にURLをメール配布する等して下さい。 それから、会議にはパスワードを必須とするようにして下さい。 これで、ニュースで言われるZoom爆撃や、ハッキングなどの攻撃はほぼ防ぐことができます。 3. 仲の良い友達などとフリートークする手段が既にあるなら、 あえてZoomに乗り換える必要はあまりない Zoomは、もともと、企業や教育機関がリモート会議をするために 開発されたシステムです。 このため、特に個人が友達とフリートークする用途には最適化されていません。 そのような用とには、SkypeやLINE通話などの方が適しています。 ただし、Zoomには「少ない通信料で良質な画質・音質が得られる」 という利点があり、何かとギガ不足に陥りがちな人や、 「画質」が大好きな晴眼者を中心に好まれているようです。 また、翻訳など怪しいけれど、アクセシビリティの国際基準WCAGに 準拠しており、視覚障碍者にもそこそこ使いやすいです。 類似機能を持つWebExや、Takunomuよりははるかに優秀です。 なお、自身の拝啓をぼかしたり、別の画像に差し替えたりする機能は 他の会議通話ソフトでも導入が進んでいます。 他のソフトが、Zoomみたいになってきているようです。 以上、共有になります。 諸熊