品川です。 iPhoneで指し示した空の向こうにある星座や星の名前を教えてくれるアプリです。 また、それぞれの詳細情報を閲覧することもできます。 輪っかのある土星などをMagnify modeで表示させると、リングの箇所は振動と読み上げ音声で確認できるようになっています。 この機能は今のところ面白味を感じませんが、今後は星の輪郭などを確認できるようになるのであれば楽しめるかもしれません。 Astreosはオーストラリアで開発されているアプリで、英語によるメニュー表示と音声読み上げがあり、日本語には対応していません。 ベータ版として提供されており、公式HPから名前とメールアドレスを登録することで、招待メールが届きます。 TestFlightアプリ経由のインストールになります。 Astreos https://www.oseyeris.com/astreos アプリの名前の由来は、 Astraeus 星空の神 Eos 曙の神 ギリシア神話にちなんでいるそうです。 ちなみに、このアプリの開発チームはサンフランシスコ・ライトハウスが毎年主催しているHolman Prizeの受賞者です。 この賞は視覚障碍者向けのサービスや製品開発に対して、25,000ドルを授与するもの。 世界中のだれもが応募できる賞なので、日本からの受賞者もいつかは現れるかもしれませんね。 Announcing the 2019 Holman Prizewinners - LightHouse for the Blind and Visually Impaired https://lighthouse-sf.org/2019/07/11/announcing-the-2019-holman-prizewinners/ 開発者がゲスト出演しているPodcast番組が公開されています。 アプリの簡単な使い方も説明されています。 Eyes On Success with hosts Peter and Nancy Torpey (2006 Astreos Stargazing App (Feb. 5, 2020)): http://podcast.EyesOnSuccess.net/eos_2006-astreos-stargazing-app-feb-5-2020_podcast.mp3