misonoです。 個人宛に届いた情報を送信します。 ご本人の承諾を得ていますが、念のため、お名前は伏せさせていただきます。 突然のメールで失礼いたします。ときどき、Apple Accessibility のメーリングリストのアーカイブを拝見しております。iPhoneを手足のようにご活用される盲人の皆さんの書き込みには、 もう感心するばかりです。 私のような人間にはまず無理そうなことばかりです。 iOSのボイスオーバーで、日本語の小文字(促音っ、あ行、や行)が、 小文字でない場合と識別ができないと思います。 知人は、音声の声が違うので簡単に確認できると言われますが、 私の耳にはそれはさっぱり理解ができません。 そこで、何か方法はないものかと、試行錯誤を重ねてきました。 こんなことは、他の皆さんにはどうでもないことなのかもしれませんけれども、 何年iOSを使用しても、 なかなか使えるようにもなれず、 できればタッチパネルの端末を放棄したい気持ちが大きくなるばかりですが、 どうにか実用になりそうな方法を見つけました。 ただし、これを行うことでどういう副作用が出るのか、 私には判断ができません。 あくまでも私の実験的なこととしてメールさせていただきました。 設定→一般→アクセシビリティ→ボイスオーバー→読み方 ここで、促音の「っ」を「つ 小文字」として登録します。 あ行、や行の小文字も全部登録します。 ひらがなもカタカナもです。 これで、ローターを文字にして1文字読みをさせるときに、 小文字とそうでないものの判断ができます。 私は日本語キーボードを使いますので、 テンキー入力時、「ま」の下のキーで小文字にしますが、 このときも「や 小文字」などと確認ができるようになりました。 個人的に大変便利になったと感じています。 「きゃく」を変換するところ、 小文字のキーが押せていなくて、 「きやく」になってしまったりなどのミスをするとき、 確認が容易になりました。 私には小文字が確認できるようになって、 大変な感動を覚えましたが、このようなことは、もう皆さんは当然のこととして実行なさっておられるのでしょうか。情報としてどこにもないような気がしたので書かせていただきました。