MLの皆さん、こんばんは。東京の刈谷です。 さて、点字毎日2019年2月17日号から、Apple watchについての記事について、 「もっと楽しもう!スマートフォン」というコーナーで連載がスタートしましたね。 私はApple watch使用歴4年であり、 視覚障害関連のトピックスとして、 Apple watchがいつ取り上げられるんだろうとずっと思っていたところでした。 その中での連載スタート、ユーザーとしてもとても嬉しく思っています。 私も大きな声では言えませんが、従来の視覚障害者用の腕時計は不格好、 そんなことを思っていた1人です。 そもそも私がApple watchに出会うことになったきっかけは、 職場でApple watchを持っている同僚に実機を触らせてもらったことでした。 最初はAppleが時計?と半信半疑に思っていましたが、 「iPhoneみたいにVoiceoverをOnにすれば使えるんじゃない?」と言われ、 実際に設定してもらったところ、時刻を読み上げてくれたことに感動。 その週の週末に銀座のApple storeに行って購入したのでした。 それが2015年の夏のこと、初代Apple watchが発売されて間もなくの頃でした。 現在のApple watchは2台目、OSのバージョン対応などのことも考え、 昨年秋に最新のシリーズ4に買い換えました。 Apple watchを手にしてからというもの、 夏に半袖で街を歩くことも恥ずかしくなくなりました。 また、私は趣味で楽器演奏をしていて、ステージ演奏の機会もあります。 今までは不格好な時計を見られるのが嫌で 演奏前には時計を楽屋に置いてステージに上がっていましたが、 Apple watchを手にしてからは、時計を外すことなくステージに上がっています。 障害があろうとなかろうと、物づくりにおいてデザインって本当に大切なんだ、 そんなことを考えた瞬間でした。 Apple watchは今まで自己流で使ってきましたので、 今回の点字毎日の記事を通して新たな発見があればとワクワクしています。 次回以降の記事も楽しみにしつつ、これからもApple watchとは仲良くしていきたい、 そんなことを考えた休日でした。 以上、長文を失礼しました。