MLの皆さん、こんばんは。東京の刈谷です。 さて、今回はiPadを購入した時に感じたことを少し書いてみたいと思い、投稿しました。 iPadは4年ほど前から使用していましたが、この度、新機種を購入しました。 いつもApple製品を購入する時は銀座のApple storeに行っているのですが、 今回はいろいろ忙しく、まとまった時間が取れないこともあり、 自宅近所のソフトバンクショップで購入することにしました。 ソフトバンクショップで購入するということは、 きっと、アクセシビリティのサポートを受けるのは難しいだろうと思い、 事前にイメージトレーニングをしていました。 iPhoneを購入して持ち帰ったら、iTunesに接続してアクティベートするとか、 アクティベートした後にiTunesからデータを復元して、アクセシビリティの設定をしてと、 寝る時にもいろいろと想像する日が続きました。 そんなことを考えながら、先日、仕事帰りに近所のソフトバンクショップで iPadを取り寄せてもらいました。 2日後に古いiPadを下取りに出し、新しいiPadを受け取ったのですが、 そこで、想定外の流れになりました。 手続きを終えて新しいiPadを受け取る時、ショップのスタッフさんから出て来た言葉は、 「アクセシビリティの設定はどうしますか?」 これには、少し驚き、拍子抜けしたものの、できる範囲でお願いします、 と返事をし、設定をお願いしました。 少し待っていると、iPadを持ったショップの店員さんが私のところに来て、 Voiceoverの動作を確認し、無事にiPadを受け取ることができました。 iPadを持ち帰った私は、早速iTunesに接続してデータを復元して、 すぐに新しいiPadを使うことができました。 私は今まで、iPadやiPhoneを購入する時、 視覚障害者はアクセシビリティの設定があるのでApple storeなど 専門店に足を運ぶ必要があると思っていました。 しかし、近所にあるキャリアのショップでも対応してもらえたことで、 とても心強いと感じました。もちろん、ショップの店員さんには、 「とても助かりました」という旨のお礼を言って、お店をあとにしました。 今回の一件で思ったことは、 近所のショップにも足を運ぶこと、視覚障害者の使用状況を発信していくことで、 アクセシビリティについて理解してもらうことが大切だということでした。 ちなみに、私はiPhoneも間もなく購入から3年となり、 そろそろ新機種への変更も視野に入ってくるころです。 その時には、近所のソフトバンクショップで購入することも視野に考え中です。 特にApple storeがお近くにない場合など、 近所にあるキャリアのショップに、勇気を出して足を運んでみてください。 そこからまた、視覚障害者に対する理解も少しずつ広がっていくと思います。 以上、私の独り言にお付き合いいただき、ありがとうございました。