和キチと申します。 私も全盲で何度もデータの入力を終えた最後に画像認証で目的を達せられず、大きな バリアに挫折を感じております。 視覚障害者にとってアクセシビリティーがよいということは、マシンユーザビリティー がよく、ボットによる自動的なアクセスが可能と言うことで、セキュリティー上課題 が生じることは現実として認めざるを得ません。 この問題を解決するためには、まず視覚障害者がアクセスできなくて困っている現状 を情報提供者に認識してもらい、解決方法を考えてもらうことが必要と思います。 セキュリティーの問題も含め、解決策を見いだす必要を感じます。 セキュリティー対策のためにアクセスの困難なユーザを登録し、画像認証等の困難な ページをクリアできる仕組みができるといいと思います。 ネット攻撃など行う者は匿名でのアクセスをしているので、身元をはっきりさせた登 録ユーザによるアクセスを認めるような仕組みができればと思います。 いずれにしても、まずはアクセス困難なユーザの存在を情報提供者、社会の人々にし っかりと認識してもらい、解決策を考えていただくことが必要だと思います。 一般的な社会の人々の意識としては、視覚障害者が情報機器を使用してアクセスをし ていることも知らない人がほとんどだと思います。情報化社会において視覚障害者に バリアが存在することを気付いていないものと思います。 社会の人々に私たちの困難さを理解してもらい、誰もが容易にアクセスできるような 仕組みができるように働きかけができればと思います。 以下は引用です。 > みなさま こんばんは > 鹿児島市の米元です > > 画像認証のことですが、皆様苦労しておられることが良くわかりました。 > せっかく登録項目を書いて、最後に画像認証が出てきて、がっかりしたことが何度 > もあります。 > ヘルパーさんに見てもらっても、変形文字やキャラクターの認証は読んだり説明で > きない方もあります。パソコンの作業やアイホンのインストールなどがあるときは > 、そのことをヘルパーステーションにお話しして派遣してもらいます。 > 差別解消とセキリティーとの関係はむつかしいですね。 > つい先日も、認証のことでサイトに問い合わせたところ、「あなたが視覚障害であ > ることの証明がとれないので」と言われました。何度かやり取りするうちに、携帯 > 番号でコードを送ってもらって承認してもらうことができました。 > どなたかが書いておられましたように、セキリティーの関係で、あまり大っぴらに > できないこともあるようですので、個々に対応してもらう以外にないのかなと思っ > ています。 > OCRは画面読みは優れていますが、どれが画像認証番号なのかを読み解くのが難 > しいですが、1回目と2回目を比べると文字の違うところが在りますので、「これ > が認証番号だ」と入力するとうまくいくときもあります。 > ごたごたと長く書きましてすみませんでした。 > > > > > > > > > > > _______________________________________________ > Aa mailing list > Aa@xxxxxxxxxxxxxxxx > http://nvsupport.org/ml//aa