いつもお世話になります、滋賀県の二木です。 中学生になった子供へiPhone5Sを譲渡することとなり、私に新しい端末が 必要となったので新古品の7を購入するまでの話と、兄弟でけんかになり 小学生へ仕方なくラインのできる端末をということで中古の6を購入した 話をします。 三年半前に格安SIMで運用するために初めてdocomo端末を探したのとは随分と 様子が変わり、潤沢に用途へ会わせたものが手に入るようになっていました。 本当は小さな方がよかったので噂になっているSE2が最初欲しかったのですけど、 3月末のイベントぎりぎりまで待ちましたが登場せず、現行モデルをすぐ 購入せねばならなくなりました。 個人事業ですから経費計上できるので端末はキャッシュで買い切ってしまう方が 得であり、今までMVNOのIIJで契約してきましたからそのまま乗り継ぎたい ということで色々と考えて、Xはコストパフォーマンスが釣り合わず6Sは 随分安くなりましたがわざわざ方遅れをということで、8はワイヤレス充電が できること以外は7とさほど変わらないということから、防水になっていて アップルペイが使える7が消去法でターゲットとなりました。 ただ、アップルのページで7を見るとSIMフリーはいいのですが、SEより 2万円以上も高く、一年半前の端末でこの価格差は今ひとつ乗り気が失せたので 半分冗談で中古を検索したなら128GBでも4万円台後半のものがあります。 SIMロックされたままですが、SIMフリーの新品より3万円も安い。 それで数日検索をあちこちやって、新古品の7で32GBモデルを諸経費込みで 5万円弱で購入しました。 どうして新古品だとわかるかといえば、数日前には掲載されていなかったのに ネットワーク制限はあるもののdocomoでSIMロック解除済みなのに Aランク判定で4万円台後半ですから、企業が現金かを急いだものだと 推測できるからです。 書き戻しでトラブルがあってアップルへ電話サポートを受けたところ、 実際に昨年末の購入ということで100日を経過したところでSIMロックを解除し 業者へ売却していたようです。ネットワーク制限がなければ7千円から 1万円は販売料金が上乗せになっていたはずなので、新品から1万円弱の 値引きという計算になりますから、この点からも新古品だと判断できます。 晴眼者が見ても使用感が全くなく、電源を数回入れた程度だったでしょう。 SEの64GBと同じ値段で、32GBですが7の新古品を手にしたことになります。 このAランクへ出会わなければ、新品を購入していたとは思います。 書き戻しのトラブルは、5Sからパソコンへバックアップするときにコードを 早く抜いてしまったようで、そのためデータが不完全だったことから パソコンへ接続すると書き戻しのダイアログが毎回出てきてしまったのであり、 7の端末に問題ありませんでした。バックアップを取り直して正常になりました。 「中古品はなぁ」と抵抗のある人はキャリアでの分割払いの方がニーズに 合っていると思われますけど、家族の人数分iPhoneが必要だと通信費が家計を 圧迫してしまいますから、そして事業主の私の分は経費に計上できても 家族の分は経費にならないので、SIMのタイプが選べるMVNOが適しており こういう購入になりました。 さて「お姉ちゃんだけずるい」と、小学生の弟と大げんかが勃発です。 中学生と小学生は違うというのですけど、仲良しの少年野球をしている 友達からはラインが送られてくるだけでなく、時には遊びの連絡にライン電話が かかってきますから専用端末を持たせてもらっている可能性も否定できず、 こちらも専用端末を持たせないと収まりがつかなくなります。迷惑なことです。 それでアプリはラインとyoutubeとGoogleの三つだけ、ゲームはiPadにいくつか 入っているのでiPhoneには絶対に入れない、利用時間に制限がある、 wifiのみの利用という条件で購入することにしました。 こちらは値段にこだわってiPhone6のソフトバンクモデルを狙い撃ちです。 docomoは格安SIMで使えるので一番高く、AUもいくつかが対応しており、 softbankは日本通信だけが対応するだけなので中古の値段も低くなります。 Cランクなら、16GBだと1万円を切っていたものの、さすがに傷が目立っていると 思われるのでBランクで数日探したなら、64GBで10300円というものがありました。 事務手数料を含めても11000円を切っていましたから、これは驚きました。 本体のみですが、アクセサリー類は既にあるので問題ありません。 これとは別にsoftbank対応のアクティベートカードをアマゾンから700円程度で 購入する必要がありました。 docomo対応、AU対応とありますので、購入時にはご注意を。 ちなみにこの小学生が中学へ上がったなら、その頃にはラインモバイルが ソフトバンク回線のサービスを始めているはずなので、SIMカードを入れ替えて 使い続けてもらう予定です。そこまで考えてソフトバンクモデルにしてあります。 まだ小学生へは手渡していないのですけど、中学生の端末にキッズブロックが うまく組み込めるのか実験したり、私のデータを書き戻してみたり遊んでいます。 日本だとケースに入れてフィルムも貼ってという使い方が支流なので、 Bランクでも使用感があるだけで傷はありませんでした。 やはりAランクは新古品か未使用品ということですね。 でも、こんな値段での中古が潤沢ならiPod touchの新しいものは出ないよなぁ。 iPod nano第四世代が丸10年になるのですけど、まだ電池は元気なものの 電池がだめになってしまったならiPod touch代わりに中古iPhoneを買うでしょう。 ここからはおまけで、ネットワーク制限についてです。 赤ロムというのは残滓が残ったまま端末を売却している粗悪品で、 モバイル通信ができない可能性が高いです。白ロムというのは支払いが 終わっており、所有者が変わるだけで使い続けることに問題のない端末です。 ネットワーク制限というのは残滓を支払い続けている段階のものです。 ですから最悪は途中で赤ロムになってしまうことがあるかも知れませんけど、 1%程度らしく、販売業者の赤ロム保証があることを確認しておけば 同等品との交換が受けられるのでお得な買い物になります。