DDRです。 先日iOS11.1がiPhone Xの発売直前にリリースされました。iOS11では画面収録やコントロールセンターのカスタマイズなど魅力的な機能も多くアップデートされた方もたくさんいるのではないでしょうか。 しかし、致命的なふ不具合もあります。。それは、voiceoverとズーム機能を併用している人にとっての問題です。 問題が発生しているのはiPhone8と7 iOS11以降です。 具体的には、三本指でのシングルタップやダブルタップのジェスチャーが誤作動を起こします。例えば、通常では、voiceoverとズームをどちらもオンにしていると三本指ダブルタップは画面拡大、トリプルタップは読み上げの一時停止、4回タップでスクリーンカーテンというようにvoiceoverを単独で使用している時よりもズームを間にはさむぶん、タップが増えます。 このダブルタップを行なった際に、読み上げの一時停止になったり、スクリーンカーテンが起動したりとよくわからない挙動をします。 これはロービジョンのユーザーにとっては致命的な問題です。 以下に再現の方法を記します。私の環境ではほぼ確実に以下の手順後誤作動をを起こします。どなたか同様の方法で不具合が発生するかどうか検証いただけないでしょうか。 1.設定➡︎一般➡︎アクセシビリティでvoiceoverとズームの両方をオンにします。 ※この時、三本指のダブルタップやトリプルタップが正常に動作することを確認します。 2.ホーム画面の任意のアイコン上で一本指ダブルタップホールドで編集モードにはいいる操作をします。正常では編集モード➡︎アイコン移動となりますが、この操作ができません。 そして、この操作を行なった後に、三本指のダブルタップやトリプルタップを行おうとするとかなりの確率で誤作動が生じます。 以上が再現の方法です。 voiceoverとズームを併用しているロービジョンユーザーはそもそも数が少ないかもしれませんし、voiceoverだけなら問題が起きないのでフィードバックがほとんどないのかもしれません。 Appleサポートのスペシャリストにもお話ししましたがそもそもvoiceoverとズームを併用する意味はなんですか?や併用はできないはずですといいったトンチンカンな答えが帰ってきて落胆しました。一応、一連の状況を動画で撮影し、エンジニアにみてもらうようになっていますが、もし、同様に誤作動が発生した場合はAppleにフィードバックしていただけないでしょうか。どうぞよろしくお願いします。