アップルアクセシビリティMlのみなさん、北九州市から高清秀と申します。 ※このご案内は複数のMLに投稿しています。 重複受診された方、申し訳ありません。 私が関わっている団体主催の学習会とセミナーのご案内です。 いずれも3月5日、会場は北九州市戸畑区のウェルとばた6階、市立東部障害者福祉 会館です。 #「学習会とセミナーとどう違うんだ?」などの突っ込みはこの際なしでお願いし ます。 ただ単に主催団体のネーミングの都合です。 [ご案内ここから] 1 学習会「音声触図システムを用いた視覚障害児者の支援」 視覚障害者が地図などを学習する際、描かれている形が紙面から浮き出した教材を 触って確認しながら学習を行います。この触って分かる図を「触図」といいます。 触図の中に盛り込む文字情報には点字を用いるのが一般的ですが、入れられる字数 には制約があり、読み取るのに時間がかかる・点字を読むのが苦手な人の理解が難し いなどの問題があります。 触図に音声の情報を付加し、触覚で得られる情報だけでなく、音声による様々な情 報を得ることができるようにしたものを「音声触図学習システム」と呼んでいます。 このシステムは名古屋盲学校の細川陽一教諭と名古屋工業大学(橋本研究室)が開 発したもので、情報量の制限を解消し、情報を得る時間を短縮することが期待されて います。 この学習会では音声触図学習システムの概要を説明し実際に体験していただきます。 (1)主催 特定非営利活動法人北九州市視覚障害者自立推進協会あいず (2)日時 平成29年3月5日(日)10時〜12時30分 (3)会場 市立東部障害者福祉会館研修室6AB (戸畑区汐井町1-6ウェルとばた6階) (4)講師 細川陽一氏(愛知県立名古屋盲学校教諭) (5)対象者 視覚障害当事者・支援者・教育関係者、視覚障害児者の支援に関心の ある方 (6)定員 60名(当日受付・先着順) (7)参加費 無料 (8)お問い合わせ NPO法人あいず事務局 北九州市戸畑区中本町1-1岡崎ビル2階 電話 093-871-7711 (担当:高) E-Mail office@xxxxxxxxxx 2 障害のある人へのコミュニケーション支援セミナー 『iPhoneによって視覚障害者の生活は楽しく、豊かになるのか』〜平成28年度ふく おか地域貢献活動サポート事業報告会〜 今や情報収集やコミュニケーション手段として欠かせないタブレット端末。 今回は、視覚障害者にとっての『タブレット端末の有効性』について、パネルディス カッションを行ないます。 iPhoneによって視覚障害者の生活は楽しく、豊かになるのか。みんなで考えていきま しょう。 1.主催 タブレット端末インストラクター養成事業の推進に関する協議体 (構成団体) 北九州市障害児者へのコミュニケーション支援・IT支援を考える会 北九州市障害者社会参加推進センター NPO法人北九州市視覚障害者自立推進協会あいず 九州工業大学大学院生命工学研究科 和田研究室 2.日時 平成29年3月5日(日)13:30から17:00(受付13:00か ら) 3.会場 北九州市立東部障害者福祉会館 研修室6AB(戸畑区汐井町1−6 6 階) 4.内容 〇基調講演(13:30〜) 『視覚障害者にとってのタブレット端末の有効性と求められるサポート体制』 講師:氏間和仁(うじま かずひと)氏(広島大学 大学院教育学部 准教授) 〇事業報告(14:40〜) 『【視覚障害者へのタブレット端末インストラクター養成事業】で明らかになったこ と』 発表者:和田 親宗(わだ ちかむね)氏(九州工業大学 大学院生命工学研究科 准教 授) 〇パネルディスカッション(15:10〜) 『サポート体制に求められる機能は』 パネラー:視覚障害者IPhoneユーザー、タブレット端末インストラクター養成講座受 講生(予定) 5.参加費 無料 6.定員 定員60名(先着) 7.対象者 視覚障害者へのIT支援に関心のある方 8.申込み 申込みは平成29年 2月10日(金)から受付をします。 9.その他 定員を超えてお断りする場合のみ、こちらからご連絡いたします。 詳細についてのお問合せは下記まで。 北九州市障害者社会参加推進センター(戸畑区汐井町1−6 ウェルとばた6階) 電話 093−883−5554 FAX 093−883−5551( 担当 櫻 木 ) 〇講師プロフィール 氏間 和仁 氏(うじま かずひと) 視覚障害リハビリテーション協会(副会長) 1970年 愛媛県生まれ 1994年 愛媛県立松山盲学校 教諭 2006年 福岡教育大学教育学部 講師 2008年 福岡教育大学教育学部 准教授 2011年 広島大学大学院教育学研究科 准教授