さいたまし浦和から丸山です。 iPhoneのヘッドホンジャックがなくなるといううわさもありますので、一応簡単にレポートします。 ポータブルヘッドホンアンプ http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/dacha200/ をしばらく前に購入していまして、今回一応ハイレゾ音源なるものの再生ができることが確認できました。 使用機器はiPhone6 で、OS は 9.3.2 です。 ボイスオーバーユーザーです。 iPhoneとアンプの接続は、充電の時に使うライトニングケーブルを使います。 純正品以外は保証されませんが、互換品なら大丈夫と思われます。できれば太めで短い物がいいかも。 HF Playerという無料のアプリを使います。 ハイレゾ音源でなくても、iTunesストアでダウンロード購入した AAC のファイルなども聴くことが出来ます。 48kHzアップサンプリングモードと、イコライザを SD→HD に変更しただけでも、ハイレゾっぽい滑らかでクリアな音質で楽しむこと が出来るようです。 ただ、音質がいいのと、歌などが心を打つかどうかは関係ないというか、ぼやけた再生の方が楽しめる曲もあるかとは思いますが。 このプレイヤーで アーティストの一覧が出ている画面で HD ボタンを押すと、ハイレゾ再生の別アプリが動きます。 通常は1200円ぐらい課金されますが、上記のプレイヤーと接続している間だけは無料で使えます(同じメーカーなので。) ハイレゾ音源は、 http://www.e-onkyo.com/music/ などから購入します。私はパソコンで .flac ファイル(96kHz 24bit)のものを購入して見ました。 パソコンからこのファイルを iPhone に転送するには、iTunes を使います。 パソコンは Windows7 SP1 32bit版で、スクリーンリーダーは NVDA 最新版です。 iTunes は 9.4.1 で、9.4 よりはましになったようですが、以前よりは使いにくいけど、何とか使っています。 iPhoneを接続して、ツリービューからアプリの一覧を出すと、 ファイルのアップロードを受け付けるアプリの一覧にたどり着きます。 VoiceOfDaisyなどもこの一覧にあって、サピエで落としたファイルをここから追加することもできますが、 HF Player に .flac ファイルを渡すのも同じように、アプリを選んで追加ボタンを押して、ファイルを開くダイアログからファイル を選べば転送できました。 最近はやりの1ビットオーディオファイルも、私が購入した機器ではPCM変換にはなるようですが、再生は出来るようです。 ハイレゾ再生中も、ボイスオーバーは普通にしゃべります(ヘッドホンから音楽と一緒に声が出ます。) 楽器の数が増えても、うるさい幹事にはならず、一つ一つの音が聞き分けられると言った雰囲気はありますが、CD音質と言い当てられ るかは微妙です。 なお、使用したヘッドホンは、10年ぐらい前に6千円ぐらいで購入した PX-100 というもので、スポンジだけ最近交換しました。 ヘッドホンアンプはiPhoneと同じぐらいのサイズですが、厚みはけっこうあるので、常に持ち歩くには多少邪魔かとは思いますが、こ れがあればヘッドホン端子がなくなっても、有線ヘッドホンを活用できます。