品川です。 Soundpeats QY7は遣っていませんが、この製品はaptXというコーデックに対応したものみたいですね。 ペアリングして仕様している時にボイスオーバーの音声のレスポンスが遅くなるということについてだけ回答します。 おそらくaptXが原因だと思います。 これはBluetooth転送でも音楽を高品質で再生してくれるというコーデックです。 私も以前に使っていたロジテックのオーディオレシーバーで同じ経験をしました。 iOS 7の頃までは、なぜだか音楽を再生するとボイスオーバーのレスポンスが劇的に改善されていました。 iOS 8では劇的に変わるわけではなさそうですが、少しはましになります。 この製品を遣う時は常にBGMで音楽を流しているとよいかもしれません。 ちなみにiOSデバイスはaptXやAACのコーデックには対応していないようです。 また、iOSデバイス側ではどのコーデックでつなぐのかを指定できません。 Android端末では指定できるようです。 ここからは余談ですが、aptXに対応している製品だからといって、ボイスオーバーはそのすべてと相性が悪いというわけではありません。 ノイズキャンセリングに対応したソニーのBTイヤホンに「MDR-EX31BN」というのがあります。 これもaptX対応です。 しかし、こちらをiPhoneとつなげても問題はありません。 実はBTイヤホンの電源を入れる時にaptXでつなぐかどうかを選択できる仕組みなっています。 そのためにボイスオーバーのレスポンスには影響がないわけでした。 手動でiPhoneとaptXでつないでみようとしましたが、どうやらaptXに対応していない製品とはSBCコーデックでのみ接続されるようです。 この頃はaptX対応製品が増えてきています。 aptXやAACコーデック対応のBluetoothヘッドセットの購入を検討している人は、実際に店頭でペアリングさせてもらって確認するのがよいでしょうね。 ソニーが開発したLDACというコーデックがありますが、こちらの対応製品との相性はどうなのか、未確認です。