samuです。 以下の記事をシェアします。 先日このmlで紹介されていた女子大生のチームでしょうか。 服の色合い、触って感じて 視覚障害者向けタグ開発 見えなくても、服装の色のコーディネートを楽しみたい。目が不自由な人たちのそんな要 望に応えようと、日本女子大学家政学部(東京都文京区)の研究室が、触れば色がわかる 「触覚カラータグ」を開発した。都内のアパレルメーカーが採用を検討している。 サテン地のタグは縦5センチ、横3センチほどの大きさ。洋服の首の後ろ側にあるサイズ などを表示するタグに似ており、着ても違和感はない。 視覚障害者が色を識別できる仕掛けは、タグにある突起と、直径3ミリの穴にある。突起 は、「マンセル色相環」と呼ばれる色を環状に表した体系に合わせた10色と、白黒灰の 3色、真上を示す突起の14カ所。穴を円の中心に近いところにあけることで、「薄い」 色を示す。計23種類の色を表現できるという。 日本女子大家政学部非常勤講師(人間工学)の佐川賢さん(65)らが、突起の高さや材 質などを変えながら、一番わかりやすい形を4年がかりで開発した。 佐川さんによると、生まれつき目が見えない人も、色のイメージを身につけている人は多 いという。盲学校での美術の授業などで、「黄色はひよこの色。かわいらしい感じ」とい った具合に色から連想できるものや感覚を学ぶ。