こんにちは、神戸の佐藤です。 ちょっとあれ?と思ったので出てきました。 MLの趣旨とは異なりますが、ご容赦下さい。 「玉ではなく弾」とのことですが、僕は「玉」でも間違いではないと思います。 「鉄砲玉(てっぽうだま)」と言う言葉がありますが、これは行ったきり帰ってこない人の比喩として用いられますが、 これは「鉄砲弾」ではなく、「鉄砲玉」です。 もともと、鉄砲は先込め式で銃口から火薬と玉を入れました。火縄銃がそれです。 この場合、玉は鉛で丸い玉を作り、何匁玉などと呼んでいました。 ですから、「鉄砲の玉」で間違いではないのです。 「弾」は、弾丸、実弾、銃弾などと言う言葉があるように、普通こういった単語として用い、 「弾」で「たま」と読む方が僕には違和感があります。 「弾」は「はじく」という意味であって、鉄砲が先込め式から後込め式になって、 薬莢が発明され、薬莢に火薬を詰め、先を弾丸でフタをし、 薬莢のお尻にある雷管を、ハンマー(撃鉄)で強く打つ(はじく)ことによって、薬莢の中の火薬を爆発させ、 先の弾丸を発射させるようになってから、「弾」を「たま」などと読むようになったのではないかとおもっています。 またネットで「玉」の意味を検索すると、 (「弾」「弾丸」とも書く) 銃砲の弾丸(だんがん)。「―が飛びかう」「―を込める」 とあります。従って、銃の玉」でも間違いではないのです。 この件は、変換ミスから起こったことだと思いますが、別に「銃の玉」でも間違いではないということです。