濱本です。 別に必要ないかもしれませんが、結構、スムーズに入力できるみたいなので書 いておきます。 品川さんみたいにうまく説明できる自信はありませんが、とりあえず、がんば ってみます。 まず、日本語かな入力、フリックのみにチェックを入れて、タッチモードにし ます。 次に、お使いの端末(iPhone/iPod touch)を両手で持ち、初心者は両手の親 指を使用して文字入力を行うので、左右の親指をタッチパネルの上で浮かすスタ イルが、スタンダードのフォームになります。 このスタイルが一番多かったのと、健常者のスタイルと類似するところがある ので、これで説明をします。 では、早速文字を入力してみることにします。 試しに、特に意味はありませんが、「小鳥」という単語を入力してみることに します。 「小鳥」という単語は、「か行」の5番目の文字と、「た行」の5番目の文字 と、「ら行」の2番目の文字から構成されています。 では、そのことを頭に入れながら実際に入力を始めます。 それから、私の利き手が右なので、文字の選択は全て右の親指で行うことにし ます。 それでは、まずは「こ」の文字の入力です。 右の親指を「か」と発音するところまで移動させます。 親指を移動させて行き、「か」と発音するところまで移動させ終えたら、この まま親指を離すのではなく、どこでもいいのでタッチパネルを、もう一方の親指 でも押さえてください。 そして、ここがポイントです。 現在、両親指でタッチパネルを押さえています。 次に、指を離す順番を教えます。 指を離す順番は、必ず、あとから押さえた指から先にタッチパネルから離して ください。 その後、初めに押さえた指、つまり、「か」のうえにあるはずの右の親指を離 します。 ドウですか? 何も入力されていないような気がしませんか。 試しに、削除キーをタップしてみてください。 「か」と読み上げがなければ成功です。 では、説明が長くなりましたが「小鳥」を入力しましょう。 ●「こ」の入力 ・右の親指を「か」の位置で固定。 ・左の親指でタッチパネルをホールド。 ・左の親指を離す。 ・右の親指を離す。 ・右の親指でダブるタップした後、下へ向かってスライド。 ●「と」の入力 ・右の親指を「た」の位置で固定。 ・左の親指でタッチパネルをホールド。 ・左の親指を離す。 ・右の親指を離す。 ・右の親指でダブるタップした後、下へ向かってスライド。 ●「り」の入力 ・右の親指を「ら」の位置で固定。 ・左の親指でタッチパネルをホールド。 ・左の親指を離す。 ・右の親指を離す。 ・右の親指でダブるタップした後、左へ向かってスライド。 無事、ここまでタッチモードで入力が成功した方は気がついたかもしれません が、全ての文字を片方の親指で押さえるより、両親指で押さえた方がスムーズに 文字入力が行えるはずなんですよね。 なぜかというと、次の入力する文字の上で待機できるからです。 それと、入力する文字を左右で分担することもできます。 文字入力において、これは強みでもあり、目的の文字を探すことも容易になる のではないかと推測します。 他にも、キャンセル技?はありますが、これが一番スタンダードになるのでは ないでしょうか。 と、いうより、うまく説明できたかな(汗) ちなみに、タッチモードが威力を発揮する場面は、「多い」みたいに、同じ行 の文字が連なってできている単語でしょうか。 この場合は、2番目からのキャンセルを省くことができるので、通常より、簡 単かつ、スピーディーに入力できます。 あと、ダブルタップした後のスライドですが、読み上げを待たずに指を離して も文字は入力できるので、この辺は慣れになるのでしょうね。 最後に、話は変わりますが、文字入力時の文字削除の読み上げの件、解決して いなかったみたいです。 では.