MISONOです。 おおよそWindows系の画面読み上げソフト、らくらくホンを中心とした 読み上げ機能付きケータイ電話での詳細読み辞書の出典がわかりました。 PCTalkerでは、開発元の高知システム開発が、 VDMの作者・斉藤氏の詳細読み辞書をカスタマイズして独自の詳細読み辞書を 提供していること、VDMWの方では斉藤氏と高知システム開発の詳細読み辞書を 使い分けられるようになっていることがわかりました。 ケータイ電話の詳細読みは一部非公開のところがあるようですので、すいません がここでは書けません。 ただしWindows画面読み上げソフトのFocusTalkのマニュアルの謝辞のところに 以下のような記述があります。 AU K003にはこれと同等の辞書が搭載されているものと考えられます。 とりあえず、この内容までとさせてください。 ●詳細読み辞書(JIS第一水準、第二水準)について FocusTalkに搭載されている詳細読み辞書(JIS第一水準、第二水準)は、数藤康雄 様、寺島彰先生(浦和大学)が作成された辞書が元になっています。 ●詳細読み辞書「田町読み辞書」(JIS 第一水準、第二水準)について FocusTalkに搭載されている田町読みの著作権は、「理解しやすい漢字詳細読 み」研究グループ(代表:渡辺哲也様)に帰属します。 ●詳細読み辞書(IBM拡張文字)について FocusTalkに搭載されている詳細読み辞書(IBM拡張文字)は、藤沼輝好様(統合シ ステム研究所)が作成された辞書が元になっています。 ●音訓読み辞書について FocusTalkに搭載されている音訓読み辞書は、長谷川貞夫様(日本点字図書館評議 員)が作成された辞書が元になっています。 iPhone/iPad/iPodで詳細読みがいつ実現できるかまだわかりませんが、 これらの情報をAppleに提供しました。