Misonoさん、皆さん、こんにちは。神奈川の矢部と申します。 いつも貴重な情報をありがとうございます。 このほど Apple から発表されたMacの新OS OS X Lion の情報、ありがとうございました。 D-Talkerをインストールしなくても日本語環境で使えるようになるとのこと、一歩前進ですね。 ただ、日本語環境独自のローカライズ、具体的には漢字変換時やカレット移動時の漢字詳細読みなどの機能は追加されていないようですね。 う〜ん、残念です。 11/06/08 MISONO <misono@xxxxxxxxxxxx>: > Misonoです。 > > つい先ほど Apple からMacの新OS OS X Lion の発表がありました。 > 今回Voice over については日本語を含む多国語について標準でサポートしてい > るようです。つまりDTalker無しでも標準で日本語をしゃべらせることができる > とのことです。 > > 以下の通りアクセシビリティ関係の内容をご紹介します。 > > OS X LionのVoiceOverには、中国語(香港)、中国語(中国)、中国語(台湾)、 > デンマーク語、オランダ語、英語(米国)、英語(英国)、英語(オーストラリ > ア)、フィンランド語、フランス語(フランス)、フランス語(カナダ)、ドイ > ツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル > 語(ブラジル)、ポルトガル語(ポルトガル)、ロシア語、スペイン語(スペイ > ン)、スペイン語(メキシコ)、スウェーデン語の23か国語でテキストを読み上 > げる音声が用意されています。 > > 高品質の音声 > Lionに内蔵された23か国の音声に加え、VoiceOverユーティリティから、より高 > 音質のバージョンをダウンロードできます。「スピーチ」パネルにある「声」の > ポップアップメニューで「カスタマイズ」を選択しましょう。 > > 様々な言語でMacを設定 > LionはVoiceOverに組み込まれている23か国語に対応するので、Macでほとんどの > 言語を設定することができます。 > > ピクチャインピクチャのズーム > Lionの画像拡大機能は、ピクチャインピクチャ表示にも対応しているので、拡大 > した領域を別のウインドウで表示し、ほかの部分をもとの大きさのまま残してお > くことができます。ウインドウがカーソルを追って動くようにするか、ウインド > ウを一か所に固定して、操作する領域だけを見せるようにするかを選べます。 > > 国際ブライユ点字表 > Lionは、幅広い言語に対応する80以上の新しいブライユ点字表をサポートしてい > ます。 > > ブライユ点字の冗長性レベル設定 > ブライユ点字ディスプレイを使う時の標準の冗長性レベル(知りたい情報の量) > を指定できるようになりました。冗長性レベルは、アプリケーション、チェック > ボックス、Dockのアイテム、見出し、画像、リンクといった特定のコントロール > に対して設定することもできます。 > 高解像度のカーソル > Lionでは、カーソルがより大きくなり、はっきりと見やすくなりました。 > > ドラッグ&ドロップがさらに簡単に > LionのVoiceOverでは、視覚に障がいのある方がドラッグ&ドロップする際、より > 操作しやすくなりました。ドラッグしたいアイテムをマークしてから行き先を > マークすれば、OS Xがその通りに移動させます。 > > VoiceOverアクティビティ > VoiceOverアクティビティを使えば、特定の使い方に合わせた環境設定のグルー > プを作ることができます。例えばオンラインカタログで買い物をする時には、特 > 定の声で速めの話し方を指定するアクティビティを設定。オンラインの新聞を読 > む時には、別の声で遅めの話し方を指定して、2つ目のアクティビティとして設 > 定、といった具合です。アクティビティは手動で切り替えることも、使用するア > プリケーションに合わせてVoiceOverに自動で切り替えさせることもできます。 > > ウェブページを一つのキーで > クイック操作 > VoiceOverのコマンドを一つひとつのキーに割り当てると、VoiceOverを使ってウ > ェブサイトを見るのがもっと簡単になります。 > > VoiceOverユーティリティで検索 > VoiceOverユーティリティには、探している機能を見つけやすくする検索フィー > ルドがあります。 > > > -- 矢部 健三 神奈川県総合リハビリテーションセンター 七沢更生ライトホーム 機能訓練課視覚障害班 TEL&FAX: 046-249-2437 E-Mail: kenzou.yabe@xxxxxxxxx URL: http://www.kosei-light.kanagawa-rehab.or.jp/