品川です。 紙幣を識別できるアプリはいくつかありますが、 Cash Readerアプリの特徴は識別できる通貨種類の豊富さです。 バージョン1.55では新機能として、通貨を換算できるようになりました。 カメラで紙幣を検出させると、その通貨の種類と金額、それに続けて指定した自国通貨の額を読み上げます。 デフォルトでは通貨換算はオンになっています。自国通貨としてチェコのコルナが指定されています。 たとえば日本円の千円を識別させると、 1000円 相当するのは170チェコ・コルナ のように最新レートで教えてくれます。 自国通貨の指定、 通貨換算のオン・オフの切り替え、 それらはCash Readerアプリ内の設定メニューで行います。 たとえば識別する通貨を日本円、時刻通貨を日本円に指定した場合、千円を識別させると、 「千円」とだけ読み上げました。 そろそろ海外旅行に出かける人も増えていきそうですが、短期間だけ利用したいケースもあるでしょうから、そんな人のためには月額プランも用意されています。 日本からの脱出を考えている人には永久ライセンスも選べます。しかし、永久ライセンスの価格、アプリのリリース当初と比べて、2倍以上になっていますね。 そろそろWBC ワールド・ベースボール・クラシックも大詰めを迎えようとしていますが、たとえば、 ドミニカ、ベネズエラ、イスラエル、コロンビア、ニカラグア、キューバ それらの国々の通貨も識別します。 あっ、でも、プエルトリコは入っていない! プエルトリコで行われる試合の観戦に出かける人たちは困るじゃぁないか!! ご安心ください。 プエルトリコで使用されている通貨はアメリカドルだそうです。 Cash Readerはチェコで開発されているアプリです。 今頃チェコの人たちの間でも野球人気が高まっているかもしれませんね。 きっとロッテのお菓子も注目されていることでしょう。