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34785 Re: 動画は撮影したことはありませんが





東京の川田です。

私も機会があったらユーチューバーになりたいと思っています。
パートナーが「手伝うから一緒にやろうよ」と誘ってくれるのですが、まだ
着手できておりません。

あまり参考にならないかもしれませんし、すでになさっているかも
しれませんが、私の経験をお話しさせていただきます。

ユーチューブではないのですが、全盲の私にとって悩ましいのは
ズームミーティングです。コロナ禍でズームミーティングが非常に多く
なりました。特に気を遣うのは在宅勤務で、自宅から一人で参加する
ズームミーティングです。私には自宅の室内でどこからどこまで映って
いるのかがわかりません。台所のダストボックスとか、あまり見せたくないなと
思います。職場内のズームミーティングなら笑って済ませてもらえますが、
ほかの会社の方が参加するズームミーティングでは、やはり失礼かなと
思います。「見えないから許してください」と言うのも、ビジネスマナーと
してはどうかと思います。

そこでとても単純な方法ですが、ほかの会社の人と在宅で
ズームミーティングをする時には、事前にパートナーとラインでビデオ通話を
して、きちんと映っているか、映ってはいけないものが映っていないかを
確認してもらうようにしています。これで、気持ち的にもずいぶん楽に
なります。

ユーチューブの撮影が同様とは思いませんが、カメラワークなしで
固定して撮影されるのでしたら、事前にビデオ通話で目が見える人に見て
もらうのは一つの方法ではないかと思います。私の場合「ズームミーティングの
アイパッドはテーブルの端からティッシュの箱一つ分窓際に寄せる」と
いったように自分なりのやり方を少しずつ決めています。
ユーチューブの撮影でも、最初は目の見える人に見てもらいながら少しずつ
慣れていけるのではないでしょうか。ただ、最近のユーチューブは
視覚障害者がやっている、というだけでは視聴者へのインパクトが
弱いように思います。全盲のユーチューバーでもカメラワークがとても上手な
方がいらっしゃるようです。作品としての完成度を上げて多くの
チャンネル登録者を獲得し、広告収益を上げるためには、目の見える方に
アシストしてもらうのも一つの選択肢ではないのかな、と思います。
もしも私がユーチューブに動画を投稿する時には、見えないからしょぼい
画像で許してください、と言うのはいやなので、誰かに撮ってもらいたいと
思っています。

でも、目が見えるユーチューバーでもカメラワークが上手な人ばかりでは
ないようです。もちろん、トークで勝負というのも「あり」だと思います。

あまりというか、ほとんど参考にならないかもしれません。
でも、ぜひ頑張っていただきたいなと思います。


以下、署名です。
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川田 隆一/Kawada Ryuichi
eMail: khb15504@xxxxxxxxx
Twitter: https://twitter.com/kawadaryuichi
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