品川です。 Voice Dream Readerアプリのユーザは注目していたかもしれませんね。 開発元からは Voice Dream Writer Voice Dream Scanner などが発売されていますが、日本のApp Storeではリリースされていませんでした。 「Voice Dream Scanner」をApp Storeで https://apps.apple.com/jp/app/voice-dream-scanner/id1446737725?l=ja Voice Dream Scannerは2019年3月にリリースされた文字認識アプリですが、ようやく 日本語に対応し、 日本のApp Storeでは2022年5月にリリースされました。 今となってはOCRアプリはいろいろあるので、この時期に日本語対応されてもニーズ は低いような気はしますが、 特徴としては、撮影やインポートした画像をオフラインで文字認識してくれること。 Envision AIのインスタントテキストのオフラインモードもそうですが、 オフラインで処理してくれると認識速度が速いですよね。 それよりも個人情報を含む書類を認識させるときに安心です。 実はVoice Dream Readerアプリにもスキャナ機能が用意されています。 テキストやEPUBをインポートする感覚で、画像ファイルや写真を撮影して文字認識さ れた ものをコンテンツとして追加できます。 最近では中国語にようやく対応しましたが、近いうちに日本語にも対応するのだろう と期待できます。 Voice Dream Scannerと同じ認識制度だと思われます。 毎年第三木曜日はGAAD - Global Accessibility Awareness Dayということで、 それに合わせてのリリースなのかもしれませんね。 Voice Dream ReaderアプリはMac OSに対応したということで話題になっていますが、 あちらはサブスクリプション制になっています。 今のところiOSアプリについては買い切り販売です。 年に何度かディスカウント価格で販売するので、Voice Dreamシリーズに興味のある 人は開発元のTwitterをチェックしておくとよさそうです。 ただし、円安の関係で海外製のアプリの価格は値上がりするでしょうね。