Apple Accessibility メーリングリスト会員の皆様 山形県上山の木村 清と申します。 いつも貴重な情報ありがとう御座います。 このメールは複数の(ML)に紹介しております。重複して受信された方は、削除し て下さい。 今回は、(視覚障がい者でも確認出来る「ハザードマップ」の紹介です。 皆さん「ハザードマップ」についてはご存じのこととは思いますが、それぞれの自治 体から、各家庭に配られているはずです。 例年大きな災害が起きています。 いざとなったときの避難先…など表示されています。 しかし、視覚障がい者にはこの「ハザードマップ」は見ることが出来ません。 家族の方や、見える方に聞いて確認することとなります。 これまで、ぜんこくの自治体が視覚障がい者の方々に、この「ハザードマップ」の説 明や、何らかの対応をしているところは数%に過ぎないのです。 そこで、私たち視覚障がい者が、自力で、かつ家族皆さんで、また広くいろんな方と の情報交換が出来る「ハザードマップ」があります。 しかし、これには経費もかかることともなりますので、実際に取り組んでいただける かは、それぞれの自治体の担当係にお尋ね聞いて、お願いすることとなります。 それぞれの自治体のとらえ方一つにかかります。 皆さんの強い説明と、必要性を訴える必要があります。 頑張ってみて下さい、「ダメ元で…」 ではどんなものかを説明します。 これは、皆さんもご存じの方もおられることと思いますが「ポケット点字カレンダー 」を無料で配布してくれている「欧文印刷」が制作しています。 これには、触地図、点字、墨字、色分け、白黒反転など、一つにまとめて、印刷され るものです。 サイズは(A3)見開き、最大で(A4の8倍まで)が出来るとのことです。 さらに(QRコード)も印刷出来、これには、音声や、テキストデーターを入力して 、スマホで聞くことも出来ます。 その(QRコード)のあるところを囲んで、盛り上がって表現されていますので、視 覚障がい者でも、位置が分かるようになっています。 全く見えなくとも、探しやすくなっています。 =欧文印刷から= 触知図付き防災マップ 視覚障害者が地域防災拠点等の避難所の情報を把握できるマップを作成しました。通 常に印刷した紙面に透明なUVニスで、点字や凹凸のある線と点で表示しています。地 域の全住民の意識を向上させるとともに、防災情報の周知・浸透が期待できます。 特長 災害時に、最初にとってもらう行動をシンプルに伝えることで、分かりやすさが向上 。 高齢者にも分かりやすい表記。 白黒反転文字、区域のカラフルな色分けにより弱視者にも配慮。 触知図 通常に印刷された地図上に透明なUVニスで表示します。 晴眼者と視覚障害者が共用できます。 晴眼者から視覚障害者への的確な説明が可能になります。 弱視の方に配慮して表示を白黒反転しています。 視力の残っているロービジョン(弱視)の方の可読性を向上させるため、白黒反転さ せてまぶしさを軽減しています。 色のコントラストや組み合わせに配慮して、情報を判別しやすくしています。 ※音声コードおよびQRコードを入れることも可能です。(オプション) 【問い合わせ先】 欧文印刷株式会社 お客様担当部 TEL:03-3817-5920 欧文印刷株式会社 アクセシビリティ アドレスは https://obun.jp/accessibility/ 欧文印刷株式会社 アドレスは https://obun.jp/