横浜の久保です。 このメールは、複数のメーリングリストに同時投稿しています。 先日、アップル製ワイヤレスイヤフォンのAirPodsの使用中に、 近くにいる他人のiPhoneの画面に、自分のAirPodsのペアリング画面を表示させてしまう事例について、 注意喚起させていただきましたが、 これですが、設定を変えることによって防げることがわかりました。 電車内や混雑した乗り物の中でAirPodsを使用して音楽を聴いたり、 ボイスオーバーを使用した操作をなさりたい方は多いと思いますが、 ぜひ下記の設定を切り替えておかれるようにお勧めします。 1.AirPodsシリーズの充電ケースの蓋を開けた状態で、 イヤフォンをケースに収納したまま、 お使いのiPhoneの画面に近づけます。 2.イヤフォン本体と充電ケースのバッテリー状態を知らせるメニューが開いているので、「閉じる」をダブルタップ。 3.AirPodsシリーズの充電ケースを開けたまま、 お使いのiPhoneの「設定アプリ」を開き、 「Bluetoothの設定」→「ジノAirPods」と書かれているところへ進みます。 4.上下スワイプで、「詳細」を選びダブルタップ。 5.「このiPhoneへの接続」というところでダブルタップ。 6.初期設定では「自動」が選択されているので、 「このiPhoneに前回接続していた場合」という項目を選択します。 これにより、今お使いのiPhoneにしか、自動接続できないようになるはずです。 ようは、この設定が、デフォルトでは「自動」になっていることによって、 AirPodsの充電ケースの蓋を開けると、 誰それ構わず、ケースの位置から最も近くにあるiPhoneに接続を試みようとしていたわけです。 まるで浮気です(苦笑)。 いちいち電源スイッチを操作せずに、蓋の開閉だけで電源が入るこの使用ですが、 便利な反面、場合によっては、知らないうちに他人にご迷惑をおかけしていることになります。 ユーザーみんながシステム設定が得意なわけではないので、 この初期設定については、アップル側でも配慮をお願いしたいところです。 お使いの方は、ぜひお早めにこの設定に切り替えておかれることをお勧めします。 それではまた。