品川です。 2021年6月7日から開催されているWWDCですが、 Apple Design Awards 2021の受賞者が発表されましたね。 2021 Apple Design Award Winners - Apple Design Awards - Apple Developer https://developer.apple.com/design/awards/ 六つあるカテゴリのうち、視覚障害関連のアプリは三つがファイナリストとして選ばれていました。 受賞者となったのは、 Inclusivity部門のVoice Dream Reader。 Social Impact部門のBe My Eyes。 日本でも大人気のアプリですね。 おめでとうございます! 久しぶりにVoice Dream Readerの価格を確認すると、以前の倍になっているんですね。 スキャナー機能、OCR機能が搭載されていることもあり、その価格でもリーズナブルなアプリだと思います。 OCRについては日本語には対応していません。 セッションのビデオは公開されています。 WWDC21 Apple Design Awards - WWDC 2021 - Videos - Apple Developer https://apps.apple.com/jp/app/apple-developer/id640199958 アプリで視聴する方が楽かもしれません。 字幕ボタンをタップするとフルスクリーンで字幕が表示されますが、デザインあウォードの字幕は日本語になっていました。 「Apple Developer」をApp Storeで https://apps.apple.com/jp/app/apple-developer/id640199958 受賞はしなかったものの、 Innovation部門のファイナリストだったBlind Drive。 目が見えても見えなくても遊べるゲームアプリ、 そして、iOS, Android, Windows, macOSのマルチプラットフォームでリリースされているという点でも世界にインパクトを与えたアプリなのではないでしょうか。 ところで、Be My EyesとVoice Dream Readerは、 The AppleVis iOS App Hall of Fame | AppleVis https://www.applevis.com/hall-of-fame でも選出されているアプリです。 ちなみに2021年度は5月末に発表されましたが、 紙幣識別アプリのCash Reader Podcast再生アプリのOvercast 二つが投票の結果で選ばれました。