品川です。 「Super Lidar - Lidar for Blind」をApp Storeで https://apps.apple.com/jp/app/super-lidar-lidar-for-blind/id1543706309 メニューは英語。 読み上げ内容も英語です。 メールアドレスを登録してから利用開始となります。 人の検出 人がマスクをしているかどうかの検出 物体の名前と距離 それらを読み上げてくれます。 インターネット接続は必要ありません。 さて、iPhone 12 Proシリーズと2020年3月に発売されたiPad Proシリーズには背面カメラの近くにLiDARスキャナが搭載されています。 暗い場所での撮影写真の制度を上げたり、AR関連への利用が想定されていますが、距離を測定できるという特徴から、 視覚障害ユーザの間では屋内ナビゲーションへの応用が注目されています。 ちなみに噂話ですが、秋に発売予定の次のiPhoneシリーズではすべてのモデルにLiDARスキャナが搭載されるだろうとささやかれているようです。 屋内ナビゲーションとは違いますが、私が試したLiDARスキャナ機能を利用したアプリは、 「拡大鏡の中の人検出」 これは4本指のトリプルタップでどこの画面からでも呼び出せる機能で、設定、アクセシビリティ、拡大鏡をオンにしておく必要はありません。 「What'sOverThere」 VoiceOverをオフにして使います。 画面にタッチすると、そこに写っている物の名前と距離を読み上げてくれます。 「Seeing AIの世界チャンネル」 カメラで見回すと、物の名前を読み上げます。 近接センサーの機能をオンにすれば、超音波歩行補助具のように、物に近づくと振動の強弱でフィードバックします。 バーチャル白杖のような使い方ができるのではないかと考えたりしています。 そして、12月にリリースが案内されていた 「Super Lidar」 ようやくリリースされたようです。 ここの開発元はSupersenseというアプリをリリースしていて、Envision AIやSeeing AIのようなアプリですが、日本のApp Storeからはダウンロードできません。 ということで、Super Lidarがはたして日本でリリースされるのかどうか気になっていましたが、無事にダウンロードできます。 LiDARスキャナ搭載の端末を持っている人は試してみるとおもしろいと思います。 Super Lidar - Lidar for Blind | AppleVis https://www.applevis.com/apps/ios/productivity/super-lidar-lidar-blind?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter 開発チームの関係者とのインタビューはPodcastで公開されています。 Coming Soon! Super Lidar ? The First Lidar App for iPhone 12 Pro Series. LiDAR ? Light Distance and Ranging from the Makers of Supersense AI for the Blind https://blindabilities.com/?p=6408