MLの皆様 諸熊です。いつもお世話になっています。 今回、私が所属しているウェブアクセシビリティの団体「WAIC」より お知らせを致したく連絡しました。 「アクセシビリティ・サポーテッド情報」作成のためのテストご協力のお願い ウェブアクセシビリティ基盤委員会 実装グループ(WG2)では、 ウェブサイトを製作する時に、どのような実装を行えば 高齢者、障碍者等にも利用できるウェブサイトになるか、 という情報提供をしています。 その活動の一環として、この度、 一般の方々にも参加頂けるテストケース、及びテストコードを作成しました。 これは、用意されたテストコード(ウェブサイトのサンプル)を スクリーンリーダー等の支援機器を用いて、期待通りの操作ができたか否かを 収集し、ウェブ開発者へ提供することを目的としています。 実際にウェブサイトを利用している方の生の声を集めることで 情報の妥当性を高めることを意図しています。 ウェブサイトのアクセシビリティ実装に関心をお持ちの方や、 ウェブサイトのテストをやってみたい方のご協力をお願いします。 なお、5点注意があります。 1. このテストは、日頃よりウェブサイトを利用しており、 スクリーンリーダーや画面拡大ソフトなどの癖と向き合えている方の参加を 想定しています。 また、当委員会より解答について問い合わせをさせて頂く場合があります。 2. テストケース自体は60種類以上用意していますが、 全てをテストする必要はありません。 時間もかかりますので、興味のあるものを 選んでやって頂いてけっこうです。もちろん、全部やってもOKです。 3. テスト環境は、スマートフォンでもけっこうです。 使用する支援技術・支援機器も、PC-Talker、NVDA、JAWS、ハイコントラスト、 ズームテキスト、VoiceOver何でもけっこうです。 ただし、テスト結果の記入の過程でコピー&ペーストが頻出するため、 解答の記入だけはパソコンでやって頂くのが便利です。 4. このテストに謝礼はありません。 テスト結果は、ウェブサイトを作成する方々へ無償で提供します。 よって、「少しでも使いやすいウェブサイトが増えてくれたら」 という考えに協賛して頂けるか否かで判断して下さい。 5. テストの期間は、 1月31日まで となっています。 今後も、定期的にテスト結果投稿の受付を検討しています。 また、今回が初めての試みのため、投稿フォームが使いにくいなど 出てくるかと思います。次回以降のブラッシュアップも検討しますので、 要望などあれば、お気軽にご一報下さい。 テストに関する詳細ページ: https://waic.jp/news/20181226/ お問い合わせ先: 本件は、テストの主催であるWAIC WG2の窓口へお願いします。 WAIC-WG2 ASテスト係 as-test@xxxxxxxxxx 以上、お知らせとなります。 どうぞ、よろしくお願いします。 ウェブアクセシビリティ基盤委員会 作業部会2 諸熊 浩人