何故か文字化けしてしまうので、再投稿します。 こんにちは。 数日前に、以下の内容をジャストシステムさんにフィードバックしましたので、お知らせします。 同様の症状を経験している方は、ぜひフィードバックして下さい。 色々な人からの要望が必要だと思うので。 ATOK Mac版での変換候補詳細読み上げへの対応のお願い こんにちは。Mac上でATOKを使用している者です。いつもお世話になっております。 今回はATOK Mac版において、視覚障害者向けに、変換候補の読み上げ機能を付加して頂きたくメールさせていただいています。 近年販売されている全てのMacには、VoiceOver(ボイスオーバー)という視覚障害者向けのスクリーンリーダー(画面読み上げソフト)が搭載されており、上記障害者達はこの機能を通してMacを操作しています。このソフトは、、現在Macの画面上に表示されている様々な項目(テキスト、各種ボタン、メニュー項目など)の上を、キーボード上の上下左右キーを使って移動・選択しながらMac操作することが出来るソフトです。私も目の関係でこのソフトを利用しています。 そのソフト上にて、Mac標準搭載のIME(日本語変換ソフト)ならば、例えば「対応」と入力したい場合は、ローマ字で「たいおう」と入力した後にスペースキーを押すと、「はんたいのたい、おうえんのおう、対応」の様に、現在選択している変換候補がどの様な文字で成り立っているのかを説明してくれます。これにより、視覚障害者の方達は、自分が入力したい漢字を入力することが出来るようになっています(あるいは、スペースを押した後にした矢印キーを押すと読み上げます)。 ですが、入力IMEをATOKにすると、この機能が全く機能せず、何度スペースキーなどを押してもひたすら「たいおう」「たいおう」「たいおう」と読み上げるだけになります(その間に、選択している変換候補自体は「対応」「滞欧」「大王」と移動しています)。 つまりATOKでは、VoiceOverにおける変換候補の詳細読み上げが機能しないので、視覚障害者のMacユーザー達は、実質的にATOKを使用できないのです。Mac標準のIMEはまだまだ未発展で、ATOKよりも変換精度が悪いので、ATOKを使用したがっている視覚障害者ユーザーも沢山いらっっしゃいます。 この点、WIndow版ATOKでは、オープンソーススクリーンリーダーであるNVDA日本語版との組み合わせにおいてなら、きちんと詳細読み上げが機能しています。 そこで 1.VoiceOverにおいてATOKがきちんと変換候補詳細読み上げが出来るように、プログラムを改良していただきたいという点と、 2.もしATOK(ジャストとシステム)単独の修正では読み上げが機能しないようならば、Apple社にもその旨を伝え、協力を依頼していただきたい、 という2点を、是非ご検討していただけないでしょうか。 難題だとは思いますが、視覚障害者の方達こそ、極力スムーズなの日本語変換入力を求めていると思います(なぜなら、視覚障害者の方達はディスプレイを見て変換結果を確認することが出来ないので、誤変換に対するストレスが、一般ユーザーよりも大きいからです)。 賢いATOKが、VoiceOver上でも使用できるようになることを心待ちにしております。 宜しく御願いします。 |