品川です。 点字ディスプレイからのコマンドで追加されたものが三つ、変更されたものが一つあるので、紹介します。 iOS 8.02、iPhone 5s、ブレイルメモポケットで確認しました。 「1-2-3-4-5 + スペース」 クイックナビゲーションのオンとオフの切り替え 日本語環境で利用できます。 「1-2-4 + スペース」 検索。 うまく機能しませんでした。 これはキーボードからのショートカット「VO + F」に相当するようですが、日本語はもちろん、英語での検索も確認できませんでした。 日本語でも英語環境でも確かめました。 「1-2-4-5 + スペース」 点字出力の方式を切り替え、6点、8点、2級英語。 英語環境では確認できました。 日本語環境では反応する時もありましたが、ほとんど反応しませんでした。 「2-3-6 + スペース」 点字入力の方式を切り替え、6点、8点、2級英語。 英語環境では確認できました。 日本語環境では反応する時もありましたが、ほとんど反応しませんでした。 iOS 8のボイスオーバー環境では、Bluetoothキーボードからのショートカットは使えなくなっていることが報告されています。 私の環境では反応していたのですが、先ほど確認すると、反応しなくなっていました。 点字デバイスからのコマンドはほとんどが反応しているような感じです。 Kojiro Kuyo wrote: > くようです。 > > iOS8の話題で盛り上がっていますね。 > 私も早速アップグレードしてみました。 > > 点字ディスプレイ使用の盲ろう者にとって気になるのは、 > 点字ディスプレイ入出力機能がどこまで改善されたか、 > 特にあのめちゃくちゃな日本語表示について > 改善が見られたのかということです。 > > さてその結果は… > > 残念ながら今回も日本語表示については > ほとんど改善が見られませんでした(泣く) > > 強いていえば、アルファベットの前に > 外字符(5 6の点)が付くようになり、 > 日本語とアルファベットの区別ができるようになりました。 > しかし外字符の付け方がおかしいです。 > 例えば、大文字で「A」と書かれている場合、 > 大文字府の前に外字符が付いているのは正しいのですが、 > 「A」の1の点の前にも外字符が付いています。 > つまり「A」の場合下記のように表示されます。 > > 56、6、56、1 > > アルファベットの区別ができるようになったのはいいのですが > この書き方はおかしいですよね。 > > それから、本体のタッチディスプレイで文字を入力する債、 > iOS7までは句読点ローターを「なし」にしないと > 漢字の詳細読みが最初の1文字しか表示されませんでしたが、 > iOS8では句読点ローターを > 「一部の句読点」の状態でも > 全ての文字の詳細読みが表示されるようになりました。 > ですから文字入力がしやすくなりました。 > > 点字ディスプレイ上からの点字入力機能については、 > 変化は見られないようです。 > > MLを拝見していると > 日本語の音声についてもいろいろ不具合が報告されているようで、 > どうもアクセシビリティの日本語対応が > おろそかにされている印象を受けます。 > > とりあえず簡単に報告させていただきました。 > > ---- > 九曜 弘次郎(くよう こうじろう) > E-mail mailing@xxxxxxxxxxxx > ---- > _______________________________________________ > Aa mailing list > Aa@xxxxxxxxxxxxxxxx > http://nvsupport.org/ml//aa