みなさんこんにちは。神戸の佐藤です。 ガイダンスを聞いて、該当する番号を押すという動作についてですが、 例えば、Appleのサポートやauのサポート(157)などがそれに該当すると思います。 この際の動作についてみなさん苦労されているようですが、 文字入力を通常入力モード(ダブルタップ)にしているのか、タッチ入力モードにしているのかによって動作は異なります。 つまり文字入力のモードが電話の操作にも影響するということです。 例えば、僕はタッチ入力モードで使っていますが、 これだと左右フリックで電話の数字キーには移動出来ますが、 押したい数字をしゃべった後にダブルタップしても入力されません。 つまりタッチ入力モードでは、指を滑らせて直接目的の数字キーを探し、 タッチした後に指を離さなければ入力されません。 一方、通常入力モード(ダブルタップ)では、左右フリックで移動し、 目的の数字をダブルタップで入力出来ます。 ですので、ガイダンスに従って番号を押さなければならない電話を掛ける時は、 タッチ入力にしている人で、こういった操作に慣れない人は 一時的に文字入力モードを通常入力モードに変更することをお勧めします。 操作は簡単です。 電話アプリを起動し、最下部の「キーパッド」タブをダブルタップして選択し、 キーパッドを表示させます。 左右フリックで数字キー(1でも2でも何でも可)にフォーカスを当ててから、 ローターを回して「入力モード」を選択、上下フリックで通常入力モードに合わせます。 この際、フォーカスを数字キーに当てないと、ローターに「入力モード」は現れません。 こうしておいて、例えば157に電話を掛けます。 iPhoneを耳に当て、ガイダンスが聞こえたら、iPhoneを耳から離します。 そしていつも操作する時と同様に、体の前にiPhoneを持ってきます。 するとスピーカーからガイダンスが聞こえますので、目的の番号を聞き取ります。 その後は、左右フリックで数字キーまで移動し、ダブルタップします。 この時、ガイダンスとボイスオーバーの声が重なりますが、聞き取れないというほどではありません。 また、何度も番号を選択していかなければならない場合は、 最初のガイダンス番号をダブルタップした後、iPhoneは耳に当てず、 スピーカーからガイダンスを聞き、操作するのが良いと思います。 ちなみに、タッチ入力のままで操作したいのであれば、 画面のほぼ中央あたりに数字キーの8がありますので、 これを起点に目的の数字を指を滑らせながら探せば良いと思います。 また、数字キーの上に指を置いたままにしていると、 その数字に割り当てられたアルファベットを読み上げますので、紛らわしいですから、 お気を付け下さい。これは通常入力モードにしていても同じです。 フォーカスを当てたままにしておくと、数字キーの2なら、「ABC」と読み上げます。 これは何だか紛らわしいですので、数字に割り当てられたアルファベットを読み上げているだけだと覚えておけば良いと思います。 お試し下さい。