赤嶺尚宣です。 このやりとりに感謝です。 私の手元にはiPod Touchがあるのですが、まだskypeの通話と、ウェブ閲覧と音楽プレーヤーとしての機能しか使えていません。 最近らくらくホンの便利さを改めて感じつつ、iPhoneを含めたスマートフォンにとても興味があって、購入を検討しているところです。 AUの簡単ケータイも使っていたのですが、らくらくホン7から乗り換えをしてしまったためにとても不便に感じました。 一番大きく不便だったのはコピーアンドペーストの範囲選択が読み上げられないことでした。 ウェブ閲覧もらくらくホン3くらいのころの感覚だったので、今更…使いづらいなあと感じてしまいました。 まだまだがんばってほしい簡単ケータイでした。 それから、話題に出ていたドキュメントトーカーモバイルですが、使用していました。手元にまだ端末もあります。 W-ZERO3というウィルコムのWindows mobile搭載のスマートフォンです。 4年ほど前なので、今のAdvanced W-ZERO3とはだいぶ違うはずですが。 ドキュメントトーカーは1アプリなので、iPhoneのVoiceOverやらくらくホンの標準読み上げ機能とは異なります。 電話の発着信や、履歴の読み上げは可能でした。 メールも設定すると使えるようになりましたし、pop3メールも使えました。 でも、ケータイ電話のメール(プッシュ型配信)ではなかったので、いちいちメールをチェックしに行かなければ、その存在が分かりませんでした。 これはドキュメントトーカーモバイルというソフトの中に組み込まれているメール機能なので、本体に搭載されているものとは違うかもしれません。 internet explorerが使用可能でしたが、ブラウズ中に突然固まってしまい、それ以降うんともすんとも言わなくなってしまうことがよくありました。 スタイラスペンでリセットボタンを押すのですがこれでもだめで、最終的にはバッテリを外す始末でした。 きっと本体の問題ではなかったようですが。 Wed, 7 Sep 2011 08:35:56 +0900"Han Sung-Min" <hanshin7153@xxxxxxxxx> > 品川さん > 韓です。 > > 本当に素晴らしい分析を有り難う御座いました。 > 特に後編部分の品川さんの分析は大変面白く、らくらくホンの意義につ > いて正確に判 > 断する事が出来ました。 > 私もらくらくホンを使っておりましたが、海外で使えないとの事で、基 > 本りょきんが > 安いソフトバンクにしましたが、再度らくらくホンに戻りたいと考えて > いるところで > す。 > > 取り急ぎ、お礼申し上げます。本当に有り難う御座いました。 > > 韓 星民 > > -----Original Message----- > Subject: [aa:976] Re: 972] Re: 968] Re: 965] Re: らくらくホンと > スマートフォ > ンの違い > > 品川です。 > > らくらくホンとスマートホンの違いについて、難しく考えていました > が、最初の > メールを読み返してみると、スマートホンの方が便利な点を列挙すれば > よいのです > ね。 > > その前に私は最近のらくらくホンは使用しておりませんので、どんな > 機能が利用で > きるのか知りませんことをお断りしておきます。 > 私が確認している昨年発売のらくらくホン7の特徴的な機能としては、 > ・電話の発着信 > ・GSMでの海外での通話 > ・メールの送受信 > ・iモードのブラウジング > ・ワンセグ視聴(録画付加) > ・電子コンパス > ・歩行ナビゲーション > ・国語辞典などの辞書利用 > ・iアプリ『カラーアテンダント』を利用しての色識別 > ・iアプリ『バーコードリーダー』を利用してのバーコード読み上げ > ・iアプリによるサピエ図書館のデイジー図書再生 > > > まずiPhoneではそれらのことが利用できるのか考えてみると、 > > ・電話の発着信 > これは基本的な機能として利用できています。 > そして便利な点がいくつかあります。 > 1. メール本文中やウェブ閲覧中に記載されている電話番号はリンク > 項目とみな > し、それをクリックすると電話を発信することができる。 > 2. 度々電話する相手は「よく使う項目」に追加することで、簡単に > 電話番号や > メールアドレスを呼び出すことができる。 > 3. 着信時には相手の電話番号を確認してから応答できる。電話帳に > 登録されてい > ない電話番号でも確認できる。 > 4. 電話帳データの追加修正はWindowsのアドレス帳、googleやyahoo > の連絡先と動 > 機することで行える。 > 5. 電話帳データはiTuneと動機することでバックアップが取れる。 > > ・GSMでの海外での通話 > iPhoneでもできます。 > > ・メールの送受信 > 日本語での文書を書くという点について、現状のiPhoneでは漢字変換 > 時の詳細読み > ができないためにかなり不便です。ソフトウェアキーボードの推測変換 > で我慢した > り、音声認識アプリを利用しての文字入力となってしまいます。文字入 > 力後のその確 > 認は難しいのでビジネスでのやり取りには向かないと感じています。 > その他の点について、 > 1. PCで利用しているメールアドレスがそのまま使える。 > 2. メールの本文読み上げは、文字単位、単語単位、行単位での移動 > ができる。 > 本文先頭からの連続読み、途中からの連続読みができる。 > 長文メールでもフリック捜査やページ送りの捜査で読みたい場所を探し > やすい。 > 3. メール作成時にはccやbccによるアドレス入力ができる。 > 4. 本文中のリンクをクリックすればブラウザーが開きウェブページ > の閲覧ができ > る。 > > ・iモードのブラウジング > らくらくホン7ではiモードサイトの他にフルブラウザ機能でPCサイト > も閲覧できる > と聞いたことがありますが、確認はしていません。 > iPhoneでは一般のPCサイトが閲覧できます。そして、 > 1. ウェブ閲覧中に目的の場所へすばやく移動できます。 > リンク単位、ボタン単位、エディットボックス単位、見出し単位、リス > ト単位など。 > 矢印キーを連打しないといけないらくらくホンとは大きな違いです。 > 2. 動画ファイルの再生ができる。 > フラッシュムービーは再生できませんが、たとえばyoutube、ustreamな > ど。 > アプリを利用すればgyao、にこにこ動画、NHKワールドTVなど。 > 3. ブラウザーであるサファリのブックマークはPCと接続することで > WindowsのIEで > 使用しているものと動機できる。 > > ・ワンセグ視聴(録画付加) > 基本機能の中には含まれていませんが、アクセサリーとして販売され > ている商品と > 連携させることでワンセグが視聴できます。録画できる商品もあるよう > ですが、ボイ > スオーバーの読み上げ利用で録画捜査できるのかどうかは知りません。 > > ・電子コンパス > らくらくホン7の場合8方位の確認ができるのではなかったかと記憶し > てます。北、 > 北東、東、南東、南、南西、西、北西という風に。 > iPhoneでは東西南北の読みに加えて360度の角度で読み上げてくれる > ので、詳しい > 情報が得られます。 > > ・歩行ナビゲーション > 私は確認できていませんが、このmlで試した人がおられます。過去ロ > グをご参照く > ださい。またページのurlは忘れてしまいましたが、このmlにも参加し > ておられる辻 > さんがナビアプリを利用している様子を音声ファイルで公開されていま > した。とても > 参考になりました。 > GPSを利用することで現在位置の確認はできます。 > また、基本アプリの『マップ』アプリを利用することで、現在位置から > 目的地までの > 徒歩ルートをテキストで表示させることができます。これはgoogleの乗 > り換え案内、 > 徒歩ルート検索のサービスを利用しているようです。 > > ・国語辞典などの辞書利用 > アプリを利用することでいくつかの辞書は利用することができます。 > 私は英和和英辞書として『iEijiro』を利用しています。 > その他『yahoo辞書』も利用できたと思います。 > > ・iアプリ『カラーアテンダント』を利用しての色識別 > らくらくホンのこのiアプリは便利だと感じています。 > 反応が速く、日本語で教えてくれるという点で。 > iPhoneアプリにも式弱者向けにいくつかのアプリが公開されています。 > ボイスオー > バーで利用できるもの > もあります。英語アプリでしか確認はしていません。 > > ・iアプリ『バーコードリーダー』を利用してのバーコード読み上げ > iPhoneアプリには複数公開されています。 > 私が利用して読み上げ確認できたのは、バーコードからアマゾンの該当 > 商品にジャン > プできるという内容だったと記憶しています。爽健美茶を認識できまし > た。 > > ・iアプリによるサピエ図書館のデイジー図書再生 > iPhoneではサピエ図書館のデータをストリーミング再生することはで > きません。 > デイジー図書データを再生できる『voice of daisy』というアプリが利 > 用できます。 > 無料版で捜査を試してみることができるようになっています。 > > > > その他、らくらくホンでは不可能だけれどもiPhoneで利用できる便利 > な機能として > は、 > ボイスオーバーの読み上げ言語を何時でも変更できるという点です。 > メールやウェブページが英語であれば英語の音声で読み上げさせるこ > とができま > す。 > > 音楽やビデオの視聴ができます。 > podcastやiTunes Uが利用できるのも重宝しています。 > > pdfファイルの閲覧ができます。 > > カメラ機能を使ったアプリにはOCR、文字認識できるものもあります > ね。 > うまく認識したことはまだありませんが。 > looktellのmoney readerはアメリカドルの紙幣の種類をカメラで翳す > だけで認識し > てくれます。 > ustreamに生中継できます。 > > skypeでの音声通話やチャットの送受信、インターネットラジオが聴 > けて、radiko > も聴けます。 > > dropboxやairsharingを利用すればPC上のドキュメントも簡単に参照 > できます。 > > bluetooth機能を使うことで、ヘッドセットでの通話や音楽視聴、 > キーボードによ > る文字入力ができます。 > > 日本語環境では無理ですが、英語環境では対応の点字ディスプレイを > bluetooth接 > 続すれば点字表示ができるようですね。 > 日本語環境でもぜひ点字ディスプレイへの出力、また6点キーの搭載 > されている製 > 品からは文字入力ができるようになってほしいと期待しています。 > > > > とりあえず今頭に浮かんだiPhoneの便利な点は以上です。 > > ところで、私はスマートホンと言えばiPhoneのことしか知らないので、 > ここでは > iPhoneとらくらくホンの比較になっています。 > > スマートホンと言えば、昔興味のあった製品がありました。 > 日本語版Windows Mobile上で動く読み上げソフト「ドキュメントトー > カー・モバイ > ル」というのがありますが、それをウィルコムのPDAにインストールし > て利用すれば > いわゆるスマートホンとも言えますね。 > > DTalker Mobile World へようこそ! > http://www.createsystem.co.jp/mobile/ > > 以前に興味を持っていましたが購入はしませんでした。 > 理由としては音声読み上げできるアプリや機能が限られているからです。 > また、将来 > のアップグレードも期待できなかったからです。 > > それに対してiPhoneの音声読み上げは基本機能だけでなく、app > storeで流通して > いるアプリを試すことができます。OSをバージョンアップしていくこと > で、最新の機 > 能が利用できます。個人的なイメージですが、自由や未来に向けての可 > 能性を感じさ > せてくれます。 > > 確実に読み上げできる機能やアプリを使うことはとても安心感を齎し > てくれます。 > らくらくホンの場合もかなり安心感を与えてくれる端末です。しかし、 > ターゲットは > あくまでもシニア層なので、bluetoothやWi-Fiなどの機能は搭載される > ことはないよ > うな気がします。 > > 私がiPhoneを持つことにしたのはらくらくホンやauの簡単ケータイの > 機能を必要と > する状況にいないから、また、それらの機能に満足できないからです。 > もし仕事上でもプライベートでもメールのやり取りをたくさんするの > であれば迷わ > ずらくらくホンにするでしょう。漢字変換時の詳細読みができるできな > いでは日本語 > の環境下では大問題だと思うからです。 > > しかしながら、iPhoneにはそのデメリットを消してしまうう魅力があ > ります。 > 。 > アプリを使い分けることでいろんな顔をみせてくれるiPhoneは生活に欠 > かせないアイ > テムとなっています。 > > 携帯電話が普及して何年も過ぎていますが、将来的に年齢や国境や障 > 害の枠を超え > る情報端末が出てくるのではないかと想像していました。高齢者も子供 > も使いやす > く、外国語を翻訳してくれて、文字入力した内容を相手に音声で伝われ > ば言語障害の > 人も使えるし、こちらで発声した言葉を手話や指文字に変えてくれたり > と… > そんな端末がiPhoneを代表するようなスマートホンではないかなぁと > 今は感じられ > るようになりました。 > > > iPhoneがある時とない時では生活が変わるような気がしています。 > 大阪人的に言えば、551の豚まんがある時と、ない時みたいなもんです > ね。 > > 2011/09/07(水) 09:30:20 -- Takanobu Akamine e-mail:taka@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx