坂本です。 誰からもお返事がなさそうなので少し書いてみます。 まずはiPhoneご購入おめでとうございます。 > ところで、Iフォーン〔正式にはこう書くらしい?〕の使い方が、やはりわかりづらいです。 > 職場にもユーザーがいるのでちょっとは聴けるのですが、メールの送受信方法や各種設定など、タッチ操作には不慣れな私としては、とまどうこと必至です。 > それに、基本的な電話のかけかたや切りかたが、うまくいきません。 > どうすればいいでしょうかね・・・・ どうすればいいかといえば試行錯誤するしかないかなと思います。おそらくそれを覚悟の上手に入れられたと思いますから、ある程度自分で積極的に情報を収集していくことが必要ですね。人任せではだめということです(笑) まず、iPhoneの一般的な情報は検索すれば山のようにありますから、それらの中から自分の気に入ったサイトを見ながら勉強されるのがよろしいかと思います。 他に私がやったことと言えば、 ・iPhone ユーザガイドは iPhoneのsafariからも参照できますしAppleのサイトからも見ることができますが、これは穴が開くほど読みましょう。特にVoiceoverのセクションは理解できるまで読みましょう。Voiceoverについての情報はこれ以上もこれ以下もありません。 ・設定→「一般」→「アクセシビリティ」→「Voiceover」→「Voiceoverの操作練習」で一生懸命ジェスチャーを出す練習をしましょう。これがうまくできるようになると大分ストレスが軽減してきます。 ・同じく設定→「一般」→「アクセシビリティ」→「ホームボタンをトリプルクリック」でVoiceoverを割り当てておきましょう。こうするとVoiceoverのOn/Offが簡単にできるようになります。一般の人に見てもらうときはVoiceoverをOffにしてあげるとおそらく操作ができないとかわからないなど言われることがないと思います。 ## Voiceover Onの時は操作系ががらっと変わるので一般の人は知らないとiPhoneじたいを操作できないかも知れません。 ・iPhoneはまだまだ日本人の視覚障害者より海外の視覚障害の利用者がたくさんいるデバイスです。彼らがpodcast等で実演をしている音声がありますから、それらを聞いて見ましょう。英語ではありますが、代替何をしているかはわかるはずです。 http://www.blindcooltech.com なんかに結構ありますよ。ここの「iPhone Basics」とか「iPad Intro」「iPad oVerview」は良く聴きました。 ・今年の1月にわれわれが行なった勉強会の音声の「今iPhoneが面白い」のセクションがおそらく日本語では一番やくに立つと思います。 http://www.argv.org/event/100130mac/listen.html からどうぞお聴きください。 ちなみに電話のかけ方は電話アプリを起動して、 もしテンキーパッドが出てなければ下側の真ん中辺りにある「キーパッド」ボタンをダブルタップしてキーパッドを出して電話番号の数字を押して「発信」ボタンをダブルタップします。 電話の切り方は耳から受話器部分を話すと少し立つ(2秒ぐらいかな?)とスピーカー本に切り替わりますからそうしたら2本指でダブルタップすると切れます。受話器から音声が出ている状態では2本指でダブルタップしても切れません。 以上長くなりましたが、参考にしていただければ幸いです。 -- Mitsugu Sakamoto, Argv mitsugu@xxxxxxxx Weblog: http://d.hatena.ne.jp/mitsugusakamoto