Apple Accessibility Mailing List Archive
最初のページへ最後のページへ[Prev Page]次のページへスレッド表示過去ログ検索インデックス

[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

31304 訂正 「聴く美術」アプリのクイックレポートです





MLの皆様

所沢のkikuchiです。


先程の投稿ですが私の環境に誤りがありましたので訂正いたします。

正しくは
11Pro iOS15.1でした。

以下先程の投稿と同文です。



MLの皆様

いつも貴重な情報をありがとうございます。
所沢のkikuchi(11Pro iOS15.0.2. 全盲)です。


表題の「聴く美術」アプリを使って、
現在国立科学博物館で開催中の、
「特別展 大英博物館 ミイラ展 古代エジプト6つの物語」を見学してきましたので、
VoiceOverでの使用感を報告したいと思います。
またあくまでクイックレポートという事で、
アプリ詳細につきましては最後の参考URLをご覧ください。



まず率直にVoiceOverでの使用について大きく問題は感じませんでした!


使用順序としては、
1.App Storeで「聴く美術」アプリをDL(無料)。

2.アプリを開き、見学したい展覧会をダブルタップ。

3.購入画面が表示されますので、「ボタン」と発声するところでダブルタップ。
※ボタンはひとつしかありません。

4.決済画面でサイドボタンをダブルクリックし、コンテンツをDL。
※今回のコンテンツは610円(会場貸出機器 600円)でした。

5.目次が表示されますので、聴きたい項目をダブルタップ。

6.再生画面をフリックで移動し、「再生」ボタンをダブルタップ。
※Bluetoothイヤモンの使用で問題ありませんでした。


備考としまして、再生画面には「前へ」と「次へ」ボタンがありますが、
私の環境では、フリック移動では「前へ」にスポットが当たりませんでした。
この2つのボタンは画面最下部の左下に「前へ」、
右下に「次へ」が配置されていますので、
指でグリグリ探れば比較的簡単に見つけられます。



実際に会場で使用してみた感想ですが、
どこの展示品でどの再生項目を再生したらいいかは、
残念ながら晴眼者の解除なしにはわかりません。
今回私は友人にアシストしてもらいながら見学しました。
(せっかくの展示会ですから、やはり古代のミイラを目の前にして解説を聴きたいで
すよね!) 
展示会場内でiPhoneをいじくりながら見学をしていくわけですが、
幸い「こらこら!携帯電話なんていじくっちゃいかん!」なんて野暮なご指導はあり
ませんでした!
また会場内には本アプリでカバーされていないパネル展示などもありましたので、
そういったところは友人に読み上げてもらいました。

私の場合、
アプリの解説と友人の読み上げを聴きながらじっくり見学したわけですが、
所要時間は約120分くらいでした。

私見ですが本アプリのメリットとして、
自宅でも展示会場と同じ解説が聴けるところでしょうか。
わからなかった単語など、帰宅後にネットで調べながら復習するのもまた楽しいかと
思います。
(会場貸出機器が600円ですので、+10円をどう考えるかですね) 
ちなみに私は博物館までの道すがら、予習に励んでおりました!


最後に蛇足を3つ。
①私は盲導犬ユーザーですが、
相棒の同伴については、展示会場はもちろん、
博物館内のレストランも含めてなにも言われませんでした。
②チケット購入の際は、
感染症対策として入館時刻を予約する必要があります。
③最後のお土産コーナーでは、スフィンクスとクレオパトラのあひる隊長が販売され
ていました。人気商品なのか残り2点でしたので、思わずスフィンクス隊長を購入し
てしまいました!ぜひ手に取って感じていただきたい可愛さです!



以上「聴く美術」アプリのクイックレポートでした!
今回の展示会以外にも多数の展覧会がフォローされていますので、
どんなコンテンツが配信中かだけでも一見の価値ありかもしれません!

以下、参考URLです。



「聴く美術」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/%E8%81%B4%E3%81%8F%E7%BE%8E%E8%A1%93/id1490548306

【開幕】「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」国立科学博物館で来年1
月12日まで ? 美術展ナビ
https://artexhibition.jp/topics/news/20211014-AEJ535575/






Tweet



メーリングリストの案内と参加方法はこちらに掲載しています.
Created by misono, aa-owner [AtMark] nvsupport.org/ml/