横浜の久保です。 春樹さん、 > siriの不具合を改善したとは書かれていませんでした(がっかり)。 > 何のためにテストしているのかわかりません。 > 便利なコマンドをかってに削除するのは困ったもの。 まず、iPhoneは、バリアフリー環境についてかなり配慮された端末であることは、 確かです。 ですが、福祉機器ではないということは押さえておかなければなりません。 この地球上の全人類が平等に使うための一般向けに発売された製品に、 バリアフリー加工が施されている製品です。 確かに、Siriや「VO」は、正常に使えなければ困る場合はあります。 ですが、?iPhoneが福祉機器ではなく、一般向けに販売された製品である以上、 企業としては、まず優先順位の高い事案から対応していかなければなりません。 特に、セキュリティー面や、ユーザー数の高いアプリのバグには、真っ先に対応しなければなりません。 そうでなければ、ユーザーの信頼を失い、それが顕著になれば販売も難しくなるでしょう。 私たち、視力を用いずiPhoneを使う場合に便利なアプリに不具合があったとしても、 どうしても後回しにされてしまうことは、致し方のないことと理解しています。 ただ、全世界の人々が使う製品であるからには、 バリアフリーアプリの不具合に困らされてしまう人は、 私たち日本人だけではありません。 私が困っていることは、世界全体の、それを必要としている人が困っているわけで、 それなりにフィードバックも行われているはずです。 ですから、いつかは必ず修正が施されるはずです。 その日を待ちましょう。 そのうえで、私たちからも、 フィードバックは絶えず行っていきましょう。 アプリが改善されるまでの間、 他の機能を代用するなどして少しだけ待つのと、 世界全体の大半のユーザーからiPhoneに対する信頼が失われて、 売り上げが低迷し、やがて「開発打ち切り」となるのと、 どっちがいいか、 私たちはよく考えながら、アップルという企業と接していかなければならないと思います。