ブラインドメイクを特集したテレビ番組を視聴して感じたこと 品川です。 BS-TBSの番組「夢の鍵」でブラインドメイクの特集がされていました。 TVerアプリやTVerのウェブサイトで視聴できます。 8月25日(土)に放送されたので、9月1日(土) 17:29に配信終了です。 夢の鍵 #97 「心が前向きになる『ブラインドメイク』」 #TVer https://tver.jp/episode/48039707/share お化粧がうまくできないというのは、女性の生活の中では大きなウエイトを占める問題のようですね。 特に中途で視力を落とした人の場合は、それまでと同じようにできなくなってしまうので、家の外に出るのがつらくなると聞いたこともあります。 うまく化粧ができるようになることで、性格や行動が前向きになるというのはとても興味深いことですね。 ところで、お化粧もそうですが、目が見えなくなって困るのが自分の顔を鏡で確認できなくなること。 男性の場合はひげの剃り跡を確認したいという想いもあるでしょうし、私としては自分の表情を観てみたい。 感情がそのまま表情に出せているかどうか、うまく笑顔を作れているかどうか。 こういうことは演劇をやっている人たちは得意なんでしょうね、きっと。 本人は笑い顔になっているつもりでも、口角が上がっていないから笑顔になっていないとつっこまれたことがあります。 これ、言われた方はけっこうショックだったりします。 おそらく指摘する方もなかなか言いづらいことなんだろうと思います。 できれば人に直接言われるよりも、アプリやスマートミラーに教えてもらいたいものです。 「鏡よ、鏡、鏡さん 私の顔はどんな顔ですか?」 「鼻毛が出てますよ!」 そんな答えが返ってきても、人から言われるよりは素直に受け取れる気がします。 MicrosoftのSeeing AIアプリでPersonのチャンネルに合わせて自撮りすると、いちおう顔の表情を教えてくれます。 これまで分析された自分の表情は、 neutral disgusted surprised happy 笑顔を作っているつもりでも、neutralのことが多かったかなと。 Seeing AIではまだ認識結果を日本語にしてくれませんが、類似のアプリでスマイルラボというものがありました。 こちらの画像認識にはMicrosoft Cognitive Serviceを利用しているということなので、Seeing AIと同じサービスを使っているんじゃないかと思います。 結果は日本語で、笑顔の程度を点数で表してくれます。 ついでに見た目の年齢も。 この見た目年齢の通知、これはこれでいらっとさせられますけど。 早く機械学習の制度が上がって、満足できる答えを聞きたいものです。 まだまだ人に教えてもらうのが確実そうなので、半分青いに出てくる岐阜犬が鏡の前に鎮座してくれている方がうれしいかも。